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【UFC】RIZINトーナメントに出場したカリッド・タハと契約

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2018/07/03(火)UP

昨年末に行われたRIZINバンタム級トーナメント2回戦の前日計量で、対戦相手の大塚隆史(右)と睨み合うタハ(左)

 昨年、堀口恭司が優勝した『RIZIN』のバンタム級トーナメントに出場していたカリッド・タハ(26=ドイツ)が、『UFC』と選手契約を結んだことを6月29日(金・現地時間)に自身のSNSで発表した。

 レバノン系ドイツ人のタハは、テコンドー、ボクシング、キックをベースに持つ打撃系ファイターで、2013年4月に21歳で総合格闘家としてプロデビュー。ドイツ国内の大会を中心に10連勝を飾り、二団体で王座に就いた実績を買われて、RIZINバンタム級トーナメントへの出場権を掴んだ。

自身のSNSでUFCとの契約を発表したタハ(左)

 昨年7月の同トーナメント1回戦では修斗環太平洋フェザー級王者・石橋佳大と対戦し、タハが強烈なヒザ蹴りの連打を浴びせて1RでTKO勝ち。続く年末の2回戦では、DEEPバンタム級王者・大塚隆史を相手に打撃戦で主導権を握るも、3Rに逆転のフロントネックロックを極められ一本負けし、これがプロ12戦目にして初黒星となった。

RIZINバンタム級トーナメント1回戦では、修斗環太平洋フェザー級王者・石橋佳大(奥)にTKO勝ちしたタハ(手前)

 しかし、今年3月にはインドネシアの大会で再起戦に臨み、バーレーン人選手に1Rでチョークを極めて一本勝ちを収め、復活の狼煙を上げている。現在までの戦績は12勝1敗で、このうちKO・TKO勝ちが7回、一本勝ちが3回だ。

 なお、タハのデビュー戦などに関するUFCからの発表はまだない。アメリカの格闘技専門メディアの報道によると、7月22日(日・現地時間)にドイツ・ハンブルグのバークレイカード・アリーナで開催される『UFC Fight Night:Hamburg』が、タハのUFCデビュー戦の舞台になる可能性が高いようだ。

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