【K-1】やりすぎ皇治が大阪での武尊戦をアピール「寝ぼけてんのか、俺以外誰とやんねん」
12月8日(土)エディオンアリーナ大阪で、新生K-1になってからは初となる大阪大会『K-1 WORLD GP 2018 JAPAN』(仮称)の開催が決定した。
同大会のメインに名乗りを上げているのは、大阪出身で、歯に衣着せぬ発言と乱闘騒ぎ上等の“やりすぎ皇治”ことISKA世界ライト級王者・皇治(29=TEAM ONE)。
皇治はかねてから第4代K-1 WORLD GPスーパー・フェザー級王者・武尊(26=K-1 GYM SAGAMI-ONO KREST)に対戦を迫っており、「大阪のメインは俺とタケポン(武尊のこと)以外いない」とこの大阪大会での対戦実現をアピールしている。
武尊はこのことについて「K-1が新しくなってから初めての大阪大会なので出たいと思っています。(皇治とは)それなりの結果を残してきたらやろうかな、と思っています」と大阪大会への参戦を表明し、皇治が自分と戦うにふさわしい結果をそれまでに出せば戦ってもいいと条件をつけた。
この武尊の発言に対して皇治は「もう(武尊が)慕ってる兄貴分のヒロやん(卜部弘嵩)に勝って、大雅の坊ちゃんはどっか行ってもうたから、それなりの結果も何も、もうやるヤツおれへんやん。60kgで誰とやんのって感じ。強いヤツはいっぱいおるかも知れんけど全員おもろないし華ないし。だからタケポン、お前寝ぼけてんのかって感じです。お前ほんなら誰とやんねんっていう。(自分とやらなかったら)また、わけわからん外国人とやるんでしょ? それやったらみんな俺とやってるとこ見たいやんな?」と、自分とやるのが一番面白いと反論。
皇治は9月24日(月・祝)さいたまスーパーアリーナ・コミュニティアリーナにて開催される『K-1 WORLD GP 2018 JAPAN』で、スタウロス・エグザコスティディス(30=ギリシャ)との対戦が決まっている。スタウロスは3月に開催された『K’FESTA.1』の第4代K-1 WORLD GPスーパー・フェザー級王座決定トーナメント1回戦で武尊と対戦し、判定負けを喫したが、このトーナメントで唯一、武尊にKOされなかった選手でもある。
スタウロスから勝利を収めれば、武尊が皇治に振り向く可能性は大きい。そして、皇治には大阪で武尊戦を実現させたいもうひとつの理由がある。
「大阪で地震があって、みんなテンション下がってる子も多いし、そういう地元・大阪のヤツらにちょっとでも勇気与えられたらなと思って、今回の試合に出ようと決めたし、今は大阪や地方だけやなくて全国のファンを背負ってるつもりで張り切ってるから。
俺はK-1に出るのもずっと無理って言われて、そういうのを見返してやろうと思っていろいろなものを背負ってここに座れるようになった。だから不可能なんてないと思うから。12月はホンマにタケポンをぶっ倒して、誰も注目していなかったただのおしゃべり野郎がK-1のチャンピオンになって、K-1の顔になれることをみんなに証明しようと思っているから、ぜひみんな応援してください」と、6月18日に発生した大阪北部地震で被害に遭った人たちを勇気づけたいと語った。
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