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【シュートボクシング】元プロボクサーで現MMAファイターのナガオワがトーナメント参戦

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2018/07/04(水)UP

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中国のMMAプロモーション『COMBAT FC』では1Rで一本勝ちし、タイトルを獲得

 7月6日(金)東京・TDCホールで開催されるシュートボクシング(以下SB)協会主催、女子格闘技の真夏の祭典『SHOOTBOXING Girls S-cup~48kg世界トーナメント2018~』。

 同大会では8人の女子選手で争われる48kg級のワンデー世界トーナメントが行われるが、中国武術・散打で2017年全中国48kg級王者となっているロウ・ミン(中国)が虫垂炎のため欠場。代わってジュジー・ナガオワ(32=フィリピン)が1回戦でムエタイ戦士のWPMF女子ジュニアフライ級王者ゲーオター・ポー.ムンペット(17=タイ)と1回戦で対戦する。ゲーオターもマギー・タッカー(カナダ)の負傷欠場で急きょ参戦が決定しており、代替選手同士の対戦となった。

ボクシングではWIBAインターナショナル・ライトフライ級王座を獲得

 ナガオワはボクシング大国フィリピンで2006年5月ボクサーとしてプロデビューし、戦績は13勝18敗1分。2015年6月にはWIBA(女子国際ボクシング協会=JBC非公認)インターナショナル・ライトフライ級王座を獲得している。

 池山直(現WBO女子世界アトム級王者)、安藤麻里(元WBC女子世界ミニフライ級王者)、小関 桃(元WBC女子世界アトム級&ミニフライ級王者)、富樫直美(元WBC女子世界ライトフライ級王者)、花形冴美(OPBF東洋太平洋ミニフライ級王者)ら日本人女子ボクサーとも多く対戦しており、花形からは勝利を収めている。

 ボクシング引退後はキック、MMA(総合格闘技)でも活躍。MMAではアジア最大規模の活動を展開する『ONE』、アメリカの『WSOF』といったビッグプロモーションで活躍し、6月に中国で行われた中国のMMAプロモーション『COMBAT FC』ではメインイベントに抜擢され、一本勝ちでタイトル獲得。

 ボクシング仕込みのパンチとMMA仕込みの投げ・立ち関節・絞め技で、今大会のダークホースとなるか。

<変更対戦カード>

▼第2試合 48kg世界トーナメント1回戦 エキスパートクラス特別ルール 3分3R延長1R
ゲーオター・ポー.ムンペット(タイ/WPMF世界女子ミニフライ級王者)
vs
ジュジー・ナガオワ(フィリピン/元WIBAインターナショナル・ライトフライ級王者)

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