【RISE】那須川天心が返上した王座狙う優吾「とにかく勝ってベルト獲る」
7月16日(月・祝)東京・後楽園ホールにて開催の『RISE 126』で、神童・那須川天心が返上して空位となったRISEバンタム級王座を争う王座決定トーナメントが開幕する。
そのトーナメント1回戦で第4代Krush-55kg王者・堀尾竜司(26=TRY HARD GYM)と対戦する、RISEバンタム級2位・優吾・FLYSKYGYM(21=FLYSKYGYM)のコメントが主催者を通じて届いた。
国内の強豪8人が出揃ったトーナメントについて、優吾は「みんなベルトに相応しい人たちが揃っていて、その中に自分が入っていいのかなって思っています。前回(4月、シュートボクシングで大桑宏章に)負けていますし。
でも、せっかくチャンスをいただいたので、ここはしっかりやって勝つことができれば、自分もチャンピオンとして相応しい人間になれるかなって思っています。鈴木(真彦)選手もKNOCK OUTとか色んな団体に出て活躍していますし、良星(らすた)選手もBigbangのチャンピオンでめちゃくちゃ強いなって思っている選手です。特に気になっている選手って言われると難しいですけど、みんな強いんですよね」と強敵揃いのメンバーを見て謙虚なコメント。
1回戦の相手である堀尾については「映像とかも結構見てて。今まであんまり相手の試合の映像とか見ないようにしていたんですけど、大事なトーナメントなんで、嫌々っすけど怖いけど見なきゃと。
ちょっと目を瞑りながら半目で見ていたんですけど、見ているうちにだんだん相手の選手が好きになっちゃって、カッコいいなってファンに近い感情もちょっと抱きつつ、スゲ~みたいな。この人やっぱヤベ~みたいな。でもやっぱリスペクトしてるんで、その相手と戦って勝てたら自分の自信にもなりますので。そういう意味では楽しみでもあり、恐怖でもありって感じで」と軽いノリで語った。
今回トーナメントに出ている選手の中では、RISEのランカーとしては一番上に位置する優吾だが、その部分については「でもなんか変な言い方になっちゃうんですけど、自分でもここまで来れちゃったのが不思議。何か自分でも上手く行き過ぎたみたいなところにいるので、迎え撃つではなくて自分が挑戦者みたいな感じで試合をしたいです。ランキングがどうとかじゃなくて、堀尾選手っていうブランドを倒せたらおいしいかなって感じです」と、意識はしていないようだ。
そして「プロになって初めてベルトに絡んだ試合なので、そういう意味ではKOがどうとかじゃなくて、とにかく勝ってベルトが獲れればいいです。チャンピオンになった人間となっていない人間では気持ちとかも違うので、そういう気持ちの面で強くなっていけたら結果も変わってくるのかなって。最後はやっぱ気持ちなんですかね」と意気込んだ優吾。
また、最近嫌いだった野菜が食べられるようになったと言い「トマトが一番苦手だったんですけど、トマトを食べられるようになったっていうのが一番デカいですね。トマトとやって連敗中だったんですけど、最近ドローくらいになってきてます。
(体調管理の面で意識の変化があった?)そういうことですかね。意識を変えて野菜も摂るようにしているので。今まで『なんで野菜を食べなきゃいけないんだろう』って思っていました。お腹いっぱいになるなら美味しいものでなりたい、そういう価値観しかなかったんですけど、最近は栄養面とかを考えるようになりました」と、苦手な野菜も克服して強敵との試合に臨む。
●編集部オススメ
・2月、ランカーの村山智耶にTKO勝ちし実力を見せ付けた優吾
・第7代RISEバンタム級王座決定トーナメントの一回戦全カードが決定
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