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【RIZIN】”リアル孫悟空”瀧谷渉太がキックルールで参戦「超元気玉を炸裂させたい」

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2018/07/07(土)UP

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試合レポートと同時にアップする速報動画では、KOシーンはスーパースロー再生。

元気玉を炸裂させると意気込む瀧谷(左)と、カン・サトーの弟・佐藤(右)

 8月12日(日)愛知・ドルフィンズアリーナ(愛知県体育館)で開催される『RIZIN.12』の追加対戦カードが発表された。
 
 RIZINキックボクシングルールで、元Krushスーパーバンタム級王者・瀧谷渉太(29=KSS健生館)vs佐藤執斗(20=グラップリングシュートボクサーズ名古屋)が決定。

2014年、匠(左)を破りKrush王座に返り咲いた瀧谷(右)

 瀧谷は2007年にプロデビューし全日本キックとKrushを主戦場に活躍。2011年4月に初代Krush-55kg王者となり、2度の防衛を経て王座を返上。その後、2014年に同王座の決定戦で勝利し、第2代王座に就く。2015年12月に行われた「Krush.61」での試合を最後にリングを離れるが昨年9月に復帰した。
 
 今年3月、RISE初参戦を果たすも判定負け。5月のRISEでもRIZIN出場経験がある政所仁に判定負けしており現在2連敗中。今回、RIZINの大舞台で復活を懸ける。また、ドラゴンボールを愛し、強さだけでなく、人間性でも“リアル孫悟空”を目指している。

昨年9月の復帰戦では同階級で国内トップファイターの麗也(右)に完勝し、周囲を驚かせた瀧谷(左)

 この試合に向けて瀧谷は「オッス! オラ瀧谷! 地元も近い名古屋でのRIZINに参戦させていただけることがもの凄く光栄です。REALGOKUとして、リングで超元気玉を炸裂させたいです。押忍」と孫悟空になりきってメッセージを送っている。
 
 一方、DEEP初代ストロー級王者カン・サトーを兄に持つ佐藤は、2016年にシュートボクシング(以下SB)ヤングシーザーカップでプロデビュー。同年12月に香港で行われたWMCI-1 54kg級タイトルマッチではアルフレッド・クウォンを2回TKOで倒してチャンピオンとなっている。さらに昨年8月のWMCI-1 51kg級タイトルマッチでもゲイリー・タンに判定勝利し、2階級制覇を達成。SB関西地区を代表する注目株だ。

香港のWMCI-1 で2階級制覇を達成した佐藤(一番左)

 佐藤は「地元の名古屋で、さらにRIZINで試合ができることを幸せに思います。兄であるDEEP初代ストロー級王者カン・サトーとは幼少から切磋琢磨し、僕は別の地、別ジャンルで兄とは全く違う実績を残してきました。
 
 対戦相手の瀧谷選手は国内でのネームバリューは凄い選手ですが、僕が潜り抜けてきた修羅場は彼を上回ります。最軽量の真骨頂、スピードを会場で体感してほしいと思います。RIZINでの勝利を持って香港へ逆凱旋したいと思います。期待してください」とメッセージを残し、香港に逆凱旋すると息巻いた。

直也(右)が無敗のRyuki(左)に挑む

 そして同じくRIZINキックボクシングルールで、Ryuki(21=RKS顕修塾)vs直也(22=VRESUS/INNOVATIONフェザー級3位)も決定した。
 
 Ryukiは6歳から格闘技を始め、アマチュア時代には130試合を戦い数多のタイトルを獲得し2015年にホーストカップでプロデビュー。昨年、中国で行われた英雄伝説2017の60kg級で、ホイ・フェイに判定勝利しアジア王者に輝く。現在まで17戦無敗をマークしているキックボクシングの新鋭だ。

2016年、後のKrushスーパーフェザー級王者・島野浩太朗(左)に勝っているRyuki(右)

 この試合に向けてRyukiは「まず初めにRIZINという大きな舞台に呼んで頂きありがとうございます。対戦相手の直也選手については特に問題なく、対策なども立てるつもりもありません。ですが、RIZINで自分の居場所を作れるように初戦でインパクトを残すには、おいしい相手だと思ってます。今後は自分がRIZINキックを引っ張り、いずれは色々なルールに挑戦したいと思ってます。応援宜しくお願い致します」と初戦でインパクトを残すと意気込む。
 
 一方、直也はINNOVATIONを主戦場としながらSBにも出場し、昨年3月に西日本フェザー級王者、4月には中国でWMCI-1-58kg級タイトルを奪取。そして7月、INNOVATION愛媛大会でMA日本バンタム及びスーパーフェザー級王者と2階級を制覇した名王者・アトム山田を相手に勝利し一気に株を上げた。

5月のRIZIN福岡大会ではマネル・ケイプ(右)を破る大番狂わせを起こした朝倉(左)は今回、欠場となったphoto=(c)RIZIN FF

 直也は「キック歴は4年弱ですが、強くなりたくて死に物狂いで頑張って来ました。山陰という地方からでも、諦めずに頑張っていればRIZINという大きな舞台で戦える希望を与えて行ければと思います。Ryuki選手には気持ちじゃ絶対に負けません。当日は誰よりも熱く激しい試合をお見せしますので、皆さん応援宜しくお願いします」と気合い十分のコメントを残している。
 
 また、7月29日(日)さいたまスーパーアリーナで開催の『RIZIN.11』で、トップノイ・タイガームエタイ(25=タイガームエタイ)と対戦予定だった朝倉海(24=トライフォース赤坂)の欠場が発表された。練習中に右膝を負傷しドクターストップが掛かったという。なお、トップノイの対戦相手は後日発表される。
 
<決定対戦カード> 

▼RIZINキックボクシングルール 53.0kg以下契約 3分3R
瀧谷渉太(29=KSS健生館/初代・第2代Krushスーパーバンタム級王者)
vs
佐藤執斗(20=グラップリングシュートボクサーズ名古屋/WMCI-1 54kg級・51kg級王者)

▼RIZINキックボクシングルール 59.0kg以下契約 3分3R
Ryuki(21=RKS顕修塾/英雄伝説2017 60kg級アジア王者)
vs
直也(22=VRESUS/INNOVATIONフェザー級3位/WMCI-1-58kg級王者、WMAF世界スーパーフェザー級王者)

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●編集部オススメ

・瀧谷、匠との3度目の死闘を制しKrush王座返り咲き

・香港でGSB新鋭・佐藤執斗が二階級制覇

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