【Krush】因縁勃発、海斗の「絶対に怪我させたる」発言に平山は「調子こいてたらあかんで」
8月18日(土)名古屋国際会議場イベントホールにて開催されるキックボクシングイベント『Krush.92~in NAGOYA~』の記者会見が、7月9日(月)都内にて行われた。
ウェルター級ワンマッチとして、平山迅(28=ROYAL KINGS)vs海斗(23=ポゴナ・クラブジム)が決定。平山は14勝(7KO)13敗3分、海斗は5勝(4KO)1敗。名古屋大会の実行委員長である佐藤嘉洋は「2人ともKrushファイターらしい戦いを毎回見せてくれる。平山選手はK-1の大舞台で負けはしたが、魅せる戦いが出来る稀有なファイター。この試合はKO決着以外想像が出来ないと自信を持って皆さんにオススメします」と、自信のマッチメイクだと紹介した。
会見では海斗が「今までやった中で一番強い選手だと思うので、これでしっかり倒したら大阪大会(12月のK-1)でもええところでやれるんちゃうかなと気合い入れて練習しています。KO決着がみんな見たいと思うので、バチバチにいわしたります」と言えば、平山は「年下の彼と対戦することになって、まだまだ若いヤツに負けられないって気持ちが凄く強いので、ここでしっかり息の根を止めてやろうと思います」と言い返す。
印象を聞かれると海斗は「タフでパンチがあるなと思います。でもパンチだけ気を付けていれば行けると思う。カウンターでヒザとかを合わせてみます」と、平山はパンチだけと言い放つ。
それを受けて平山は「若いのもあってテクニック云々ではなく、気持ちとアグレッシブと勢いがあるって印象ですね。自分は今回はKOではなく判定までもっていこうかなと思っています」と、まさかの判定勝ち宣言。その理由を聞くと「12月の大阪は絶対に出るので、ガムシャラに行くと怪我をしてしまうから。俺も年なのでセーブしながらしっかり痛めつけようと思っています」と、12月のK-1大阪大会へ向けて怪我をしないように戦いたいためだという。
これを聞いてカチンと来たのは海斗だ。「判定で勝って怪我せんと終わるとかどうのこうの言っていましたが、ナメられてんのかなって。絶対に怪我させたるわ。無傷で勝てるなんてありえへんから」と平山をにらみつける。
すると平山は「俺は今まで勝ってきた試合は全部無傷やから。お前、その辺勘違いすんなよ。あんまお前調子こいてたらあかんで。若いからって勢いだけでは通用せんところあるからな。そこ分かれよ」と喧嘩腰の挑発。海斗が「やったら分かるんやろ? だったら試合まで黙っておきますわ」と言えば、平山は「黙っとけ」と返答。両者しばらくにらみ合いが続く。
ここで平山は気配を察知したのか「乱闘したら(動画の)再生回数が伸びると思うなよ、お前。そんな感じで来んなよ、お前」と機先を制する。海斗が「再生回数とかどうでもええねん。ナメられてるのが腹立つんや」と言い返せば、平山は「誰がナメてんねん。アホか。ナメとったら試合受けへんねん」と返答。
ピリピリとした空気が流れたが、乱闘には至らず。両者憮然とした表情で会見場をあとにした。
●会見動画(平山と海斗の会見は41分40秒過ぎ)
●編集部オススメ
この記事が気に入ったら
いいね!しよう
最新情報をお届けします
TwitterでeFight(イーファイト)格闘技情報をフォローしよう!
Follow @efight_twitインスタグラムでeFight(イーファイト)格闘技情報をフォローしよう!
関連記事
【関連リンク】