【ボクシング】山中竜也V2戦へ向け自信「あとは勝つだけ」
7月13日(金)兵庫・神戸市立中央体育館で開催される、WBO世界ミニマム級タイトルマッチ、王者・山中竜也(23=真正ジム)vs挑戦者・同級3位ビック・サルダール(27=フィリピン)の調印式&記者会見が11日(水)神戸市内で行われた。
山中は2017年8月27日、福原辰弥を破って同王座を奪取。今年3月にはモイセス・カジェロスにTKO勝ちして初防衛に成功している。今回が2度目の防衛戦。「いつも通り、緊張感を持って調整できたので、明後日は必ず勝ちます。試合のキーポイントは距離だと思っています。相手のビッグパンチをもらわない距離を早く作りたいですね。あとは勝つだけです」と自信を感じさせるコメント。
挑戦者サルダールは、2015年大みそかにWBO世界ミニマム級王者(当時)田中恒成の初防衛戦の挑戦者として来日。5Rにダウンを奪うなど強打で試合を優勢に進めていたが、6Rに左ボディブローで逆転KO負けを喫した。
会見では「ヤマナカに対応するためにたくさんのパートナーと3人のトレーナーに見てもらいながら、しっかり調整できた。家族のため、母国のため、明後日は必ずベルトを持ち帰ります」と、今度こそ王座を奪取すると意気込んだ。
また山中は、甚大な被害をもたらした西日本豪雨の被災者について「自分にはボクシングしかない。見た人が少しでも元気になったと思ってもらえる試合を見せたい」と話した。
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