【RISE】北井智大と一輝、6月にパパになったばかりの二人が迎える試合
7月16日(月・祝)東京・後楽園ホールにて開催される『RISE 126』。メインイベントでISKAヨーロッパ王者を迎える北井智大(26=チームドラゴン)は6月25日に長男が生まれたばかりの新米パパ。
また今回ライト級戦に出場、アイドルレスラーとして有名な風香と結婚した一輝(35=OGUNI-GYM)も、6月14日に長男が生まれパパになったばかり。
昨年7月大会で戦った二人(判定3-0で北井が勝利)の“新米パパファイター対談”が、主催者を通じて届いた。
パパになってからの生活を一輝は「嫁がずっと家で面倒をみてくれているので、僕自身は仕事と練習に行って帰宅したら赤ちゃんもいるという感じ」と、デレデレした笑顔で幸せそうに語る。「お互い年齢も年齢だったので、結婚したらすぐにでも子供が欲しかった。男の子が欲しかったので本当に嬉しい」と笑いながら話した。
北井は子どもについて「僕も男の子が良かった。でも、格闘技はやらせたくない。興味のあることをやって稼いでほしい。まだ父親はそんなに稼いでいないので」と苦笑い。
結婚生活については、元プロレスラーの風香を妻に持つ一輝は「試合やキックについては何も言わない。お互いの土俵については極力触れないようにしています。すいません、クソつまらなくて」と、格闘技のことについてはあえて互いに干渉しないという。
一方北井は「俺は言わさないですね」と苦笑い。「向こうは何も分かっていないから、指摘されたらケンカになるんじゃないですかね。昔からそう。そもそも自分はこんな性格ですからね。妻も(北井のニックネームである)″いごっそう″の意味を理解しているはず」と、土佐弁で昔気質の頑固者という意味の”いごっそう”な北井の性格を汲んでくれていると話した。
16日に一輝が戦う川島史也と北井は昨年の10月大会で対戦している(北井が3Rにダウンを奪い、逆転勝利)。北井は一輝に「僕は自分から行ってメッチャカウンターを効かされたので待った方がいい」とアドバイス。
一輝は川島の印象を「ワンパンチが強いというイメージがある。ただ、相手の出方に合わせて自分がどうという技術は持ち合わせていないので、まあいつもと一緒ですね」と、いつもどおり行くという。
さらに北井は「ガードを固めて捕まえきれたらいいんじゃないですか。僕は捕まえきれなくて、いたずらにカウンターをもらっていた」と、自分の距離に捕えに行ったほうがいいと薦めた。
一方、北井の相手であるISKAヨーロッパライト級王者・クリス・ショーの印象を北井は「ムエタイ系の選手だけど試合映像を見る限りガンガン攻めてくるタイプなので、自分もガンガン行きたい。ただ、パワーでは勝てないと思うので、足を使いながら戦いたい」と、攻めながらもパワー一辺倒では対抗しないとした。
最後に、それぞれの長男が物心つく頃にはリング上で勝ち名乗りを受けるお父さんの晴れ姿を見せたいかという問いに、一輝は「その頃、僕はもう40歳になってしまいますよ」と苦笑いしながら「僕よりも年上でやっている方もいるけど、みなチャンピオンやレジェンド級ばかり。自分はそういう選手ではないという自覚はあります」とした。
北井は「僕もそこは意識していないけど、カッコいいお父さんではいたい。田舎から出てきた人間だし、夢がないと生きていけません」と、夢に向かって戦い続ける父でありたいと語った。
●編集部オススメ
この記事が気に入ったら
いいね!しよう
最新情報をお届けします
TwitterでeFight(イーファイト)格闘技情報をフォローしよう!
Follow @efight_twitインスタグラムでeFight(イーファイト)格闘技情報をフォローしよう!
関連記事
【関連リンク】