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【新日本キック】石原將伍らが日本vsタイ4対4マッチ、元ラジャ王者も参戦

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2018/07/12(木)UP

持ち前の強打で多くの強豪タイ人に勝利している石原(右)

 8月4日(土)東京・後楽園ホールで開催される新日本キックボクシング協会主催『WINNERS2018 3rd』で、「日泰国際戦4vs4マッチ」が行われる。国内の王者・トップランカーたちが、タイの強豪を迎え撃つ。

 メインイベントは日本フェザー級王者・石原將伍(24=ビクトリージム)vsアムヌアイデット ウォー・ワンタウィー(タイ)。
 石原は昨年10月に当時11戦無敗だった高橋亨汰との日本フェザー級王座決定戦を3RKOで制し、念願のタイトル獲得を果たした。

 アムヌアイデットはアグレッシブな選手が多いことで有名なタイテレビマッチBBTVの元バンタム級4位。また、メジャースタジアムの一つであるオムノーイスタジアムの元バンタム級5位でもある強豪だ。

 石原は今年5月大会でもBBTVの元ランカーのケンスワン・サシプラパーと対戦。判定3-0で敗れており、今回試練の一戦となる。

今年5月、ライト級1位・永澤にバックヒジ一閃、TKO勝利の内田

 三番手の元日本フェザー級王者で日本ライト級1位の大ベテラン・内田雅之(40=藤本)は、元ラジャダムナンスタジアム認定バンタム級王者のマーパロン ソー・ブンヨンヨード(タイ)という強豪を迎え撃つ。

 内田は15年に王座防衛失敗してから元ルンピニー王者の強豪タイ人などに連敗してきたが、ここ最近は3連勝と調子を取り戻している。元ラジャ王者にベテランの意地を見せ連勝を伸ばしたいところ。

 二番手の日本バンタム級2位・馬渡亮太(18=治政館)は、二シャオ ソー・ジンジャルンカンチャン(タイ)と対決。ニシャオは地方会場チェンマイスタジアムの現役バンタム級王者だ。

 馬渡は自身のインスタグラムで「タイ北部王者の強豪タイ人と戦います。きっちり倒して日本タイトル戦に弾みをつける!」と、日本王座を見据え勝利を挙げたいと意気込む。

 日本ミドル級1位・今野顕彰(35=市原)は、ロンドユー・シンセンデット(タイ)と対戦。今野とロンドユーは昨年8月の日泰戦で対戦、ロンドユーのヒジ打ちで今野はTKOで敗北している。

 今野はコメントで「去年の8月も試合して、目の上を10何針縫わされて、蹴りで腫れて右半身真っ赤になった。体なんてある程度痛めつけられるのはどうでも良いです、勝ちさえすれば。今年はしっかりと勝ちます。去年の自分とは違います。楽しみにしていてください!」とリベンジに燃えている。

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