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【GLORY】王者ペレイラと挑戦者ベルガロウニが計量パス、決着戦へ火花散らす

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2018/07/20(金)UP

顔を近づけての睨み合いとなるペレイラ(右)とベルガロウニ(左)

 7月20日(金・現地時間)アメリカ・ニューヨーク州マンハッタンのHuluシアター(マディソン・スクエア・ガーデン内)で開催されるキックボクシングイベント『GLORY 55』の前日計量が、19日(木・同)に行われた。

 今大会のメインイベントはGLORY世界ミドル級タイトルマッチ。王者アレックス・ペレイラ(31=ブラジル)が、同級1位ユースリー・ベルガロウ二(26=チュニジア)の挑戦を受けて、2度目の防衛戦に臨む。

 計量はペレイラが185.8ポンド(約84.3キロ)、ベルガロウニが186.2 ポンド(約84.5キロ)で、ともにミドル級規定の170〜187ポンド(約77〜85キロ)を一発クリアー。続いて行われたフェイスオフでは、両者が顔を近づけての睨み合いを繰り広げ、激しく火花を散らした。

 さらに司会者からコメントを求められると、ベルガロウニは「俺がKO勝ちするだろう。自信があるんだ。彼は俺に対して恐怖心を抱いているのがよく分かる」と不敵な笑みを浮かべ、王者を挑発。これを受けて、ペレイラも「俺は対戦相手に恐怖心なんか抱いたことがない。前回は俺がKO勝ちしているが、明日も同じ結果になるだろう」と応じた。

 ペレイラは昨年10月の『GLORY 46』で、当時のGLORY世界ミドル級王者サイモン・マルクスを判定で破り、新王者に輝いた。同年12月の『GLORY 49』ではベルガロウニの挑戦を3R・TKOで退け、初防衛に成功している。

 この試合は両者にとって2度目の対戦であったが、昨年4月の『GLORY 40』で行われた初対決では、ベルガロウニがペレイラを判定で下しており、今回は3度目の再戦にして王座を懸けた決着戦となる。

 先に勝利していたにもかかわらず、タイトルマッチに進むことができなかったベルガロウニが、その悔しさを晴らすか。それとも、王者の風格が増してきたペレイラが再びベルガロウニの挑戦を退けるか。決戦のゴングは明日に迫った。

Photo by James Law, Glory Sports International

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