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【ボクシング】日本王者となった和氣慎吾、所属ジム代表「世界戦の権利は得たと思う」

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2018/07/28(土)UP

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バッティングというアクシデントはあったが最後はTKOで締めた和氣

 7月27日(金)東京・後楽園ホールでプロボクシング『ガッツファイティング DANGAN214』が開催された。そのメインイベントで久我勇作(27=ワタナベジム)を10回TKOで破り日本スーパーバンタム級新王者となった和氣慎吾(31=FLARE山上ジム)と、所属ジムの赤井祥彦代表が世界再挑戦について試合後にコメントした。
  
 日本王座を懸けた試合というだけではなく、両者が世界ランカーでもあった今回の試合は、会場が熱狂する好勝負となった。試合中盤のバッティングで眉間部分を大きく腫らし、さらに出血を伴う中で戦っていた和氣は「バッティングの影響はあったかもしれませんが試合中は必死だったのでそれどころではなかったです。本能のままに倒しにいきました。あそこで変に負傷判定になるより、どうせ勝つなら最後はKOで勝つのが美しい形だと思う。次に繋がるKO勝ちだったと思います」と試合を振り返る。
 
 そして、久我が「和氣選手が世界王者になったら自分の挑戦を受けてもらいたい」と試合後にコメントしていた事を聞いた和氣は「世界チャンピオンにならなきゃ始まらないので、まずはそこからです」と語り、世界再挑戦への意欲を示した。
  
 また試合後、和氣はリング上でマイクを持ち、会場に居たワタナベジムの会長にして日本ボクシング協会会長の渡辺均氏に世界戦を直訴。この事について赤井代表は「うちのジムはそこまでの力は無いと思うので、渡辺プロモーションさんに協力していただけたらと思います。(世界戦の)権利はこれで得たと思います。やっぱり世界戦の順番だけを待っている、ぬるいマッチメイクでは世界で勝てないですからね。世間の方が『和氣を次は世界へ』と思う形にしたかった」と、攻めのマッチメイクで世界戦への切符を掴みたかったと話した。

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