【RIZIN】浅倉カンナ、RENAに代わり女子格闘技を「引っ張っていけるくらいになる」
7月29日(日)さいたまスーパーアリーナにて開催された『RIZIN.11』の一夜明け会見が、30日(月)都内にて行われた。
メインイベントでシュートボクシング世界女子フライ級王者RENA(27=シーザージム)との再戦に臨み、返り討ちにしたRIZIN女子スーパーアトム級トーナメント優勝・浅倉カンナ(20=パラエストラ松戸)が出席。
「メインでRENAさんと試合が出来て嬉しく思います。勝ったからには上を目指していかないといけないと思うので、まだまだ強くなっていきたいと思います」と意気込んだ。
試合については「前回の対戦から7カ月間という短い間でしたが、RENAさんの方が強くなるスピードが早いと感じました。RENAさんの強さ、怖さを感じた試合でした」とRENAを称えた。
試合後には榊原信行RIZIN実行委員長より、「カンナには責任が発生すると思います。RENAに2連勝したからには、女子格闘技を引っ張っていく責任を感じて欲しい。世界と世間を向こうに回し、世間が注目する女王はカンナだと自覚を持ってもらいたいし、それくらいのポテンシャルを持っている選手だと思います。
9月には浜崎朱加選手(元INVICTA FCアトム級世界王者)と黒部三奈選手(DEEP JEWELSアトム級王者)の試合もあります、その勝者を迎え撃つ覚悟もいるし、アリーシャ・ガルシアにリベンジしないといけない。RENAは自分が女子を引っ張っていく自覚を持ってここまでチャレンジしてきた選手ですし、カンナもそういう想いを強く打ち出して欲しい。これからもっと求められるものが増えていくと思います」と、今後の女子をRENAに代わって引っ張っていってもらいたいとの総括があった。
その言葉を受けて浅倉は「自分はまだまだ足りない部分があると思いますが、そこを引っ張っていけるくらいになりたいと思います。今は準備期間ですが、自分が引っ張っていけるくらいになります。昨日の試合もプレッシャーがありましたが、その中で勝つことが出来たのでその経験を生かし、もっともっとやっていきたいです」と、女子格闘技をけん引していく力を蓄えたいという。
浜崎vs黒部については「2人の強さも実感しているので試合が楽しみです。勝った方から対戦要求が来ても、立ち向かっていけるくらい自分ももっともっと強くならないといけない。いずれ同じ階級なのでやるかもしれないし、今後の楽しみにしたいですね」と、受けて立つ気はあるとした。
また、交際中の那須川天心(19=TARGET/Cygames)から何か声をかけられたかと聞かれると、浅倉は「リングを降りた時に試合が終わったばかりであまり覚えていませんが、『おめでとう』と言ってもらいました」と照れながら語った。
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