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【シュートボクシング】プロレスラー・奥田啓介が殴り込み

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2018/08/02(木)UP

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ほぼ素手で殴り合い、頭突きもある過激格闘技のラウェイでも大暴れした奥田(右)

 9月15日(土)東京・後楽園ホールにて開催される『SHOOT BOXING 2018 act.4』の追加対戦カードが発表された。

 前シュートボクシング(以下SB)日本スーパーウェルター級王者・坂本優起(シーザージム)が、初参戦のプロレスラー・奥田啓介(デンジャーゾーン)と対戦する。

 奥田は小学生の時に寛水流空手を学び、極真会館の『OSAKA’s CUP』で優勝。中学からはレスリングを始め、拓殖大学時代は須藤元気監督の指導を受け、世界選手権で84kg級8位の成績を残す。

 大学卒業後はプロレスラーになり、IGFを中心に活躍。IGF総帥アントニオ猪木の「本当の闘魂を受け継いでいるのはお前らだ」と直々の指名を受け、故・橋本真也の息子・橋本大地、中国人のワン・ビンとともにGENOME三銃士を結成した。

ラウェイで豪快な投げも見せた奥田。まさにSB向き

 2015年の大みそかに開催された『INOKI BOM-BA-YE 2015』ではDEEPライト級王者・北岡悟の指導を受け、MMA(総合格闘技)に初挑戦するが1R26秒でKO負け。2016年3月には『Fighting NEXUS vol.5』で再度MMAに挑戦したが、1Rで反則負けを喫している。頭突きありの過激格闘技ラウェイにも2度挑戦し、大暴れした。

 奥田はラウェイに挑戦する際、「俺はプロレスラー。プロレスが一番強い。俺は昔からそう思ってきた」と宣言しており、今回もプロレスが最強であることを証明するために立ち技最強格闘技を標榜するSBに殴り込みを果たす。

 その奥田を迎え撃つ坂本は昨年2月、北斗拳太郎に敗れてSB日本スーパーウェルター級王座を失ったが、3月の浅草大会で復活、王座奪還に向けて再始動した。規格外のパワーを誇る奥田を相手に、元王者の坂本は元王者の強さを見せることは出来るか。

 また、今大会ではSB日本スーパーバンタム級王座決定トーナメント準決勝の2試合、同級1位・植山征紀(龍生塾ファントム道場)vs同級3位・伏見和之(シーザー力道場)、同級2位・川上叶(龍生塾)vs同級4位・笠原友希(シーザージム)が行われる。11月18日両国国技館でS-cupで開催される決勝戦に進出するのは誰だ。

<追加対戦カード>

▼71.0kg契約 エキスパートクラス特別ルール 3分3R延長無制限R
坂本優起(シーザージム/前SB日本スーパーウェルター級王者)
vs
奥田啓介(デンジャーゾーン)

▼SB日本スーパーバンタム級王座決定トーナメント準決勝 エキスパートクラス特別ルール 3分3R延長無制限R
植山征紀(龍生塾ファントム道場/同級1位)
vs
伏見和之(シーザー力道場/同級3位)

▼SB日本スーパーバンタム級王座決定トーナメント準決勝 エキスパートクラス特別ルール 3分3R延長無制限R
川上 叶(龍生塾/同級2位)
vs
笠原友希(シーザージム/同級4位)

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・奥田啓介がラウェイで奮闘=2017年2月

・2度目のラウェイでも大暴れする奥田

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