【K-1】武尊の対戦相手が一階級上のキック世界王者に変更
9月24日(月・祝)さいたまスーパーアリーナ・コミュニティアリーナで開催される『K-1 WORLD GP 2018 JAPAN』の記者会見が、8月9日(木)都内にて行われた。
第4代K-1 WORLD GPスーパー・フェザー級王者・武尊(26=K-1 GYM SAGAMI-ONO KREST)の対戦相手が変更となる。当初、武尊はルカ・グルソビン(23=イタリア)との対戦が決まっていたが、グルソビンが負傷のため欠場することが発表された。
グルソビンは元々、肩を負傷しており3月に手術。トレーニングを再開していたが7月に痛みが再発して8月に入ってから診断したところ、8月いっぱいは安静にしていないといけないとのドクターストップがかかった。トレーニング期間が短くなるため、ベストパフォーマンスは発揮できないとの判断から欠場することに。
代わって多くの対戦候補からチョイスされたのは、ダニエル・ピュータス(25=スペイン)。2018年ISKA世界-65kg王者、2017年WLF世界-60kg王者など4つのタイトルを持ち、戦績は32勝(16KO)6敗とグルソビンの22勝(16KO)2敗1分のキャリアを上回る。武尊との試合はK-1スーパー・フェザー級(-60kg)で行われるが、その上の65kgでISKA世界王者となっている。身長もグルソビンより5cm高い173cm。
強靭なフィジカルとパンチを武器とし、イギリス、フランス、スロバキア、中国と世界各国で活躍。今回のK-1初参戦に関しては「K-1は誰もが憧れる世界一のリングで、K-1に出場が決まって心から嬉しい。私は自分のパンチに絶対の自信を持っている。そしてリングで逃げ回ることが大嫌いだ。今、武尊は世界でナンバーワンの選手だと思うが、彼に殴り勝ち、自分がこの階級のナンバーワンになる」と、打倒・武尊に燃えるコメントを寄せた。
迎え撃つ武尊は「対戦相手のピュータス選手は身体が大きくてフィジカルが強い印象です。でも僕もスーパー・フェザー級で戦える身体を作って来たので、ここからもっと仕上げていきます。対戦相手は変わりましたが、試合まで時間もあるのでしっかり対策して最高のKO勝ちをします」と、相手が変わってもKOを狙うのは同じだとコメントを寄せている。
●編集部オススメ
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