【RIZIN】スリムになったKINGレイナ、パイオニア相手に「余裕でイケちゃう」
8月12日(日)愛知・ドルフィンズアリーナ(愛知県体育館)で開催される『RIZIN.12』に出場する全選手の個別インタビューが、10日(金)愛知県内にて行われた。
第9試合でケイトリン・ヤング(32=アメリカ)と対戦するKINGレイナ(22=FIGHT CLUB 428)がインタビューに答えた。
KINGレイナは2016年11月にプロデビューすると、2戦目にして元UFCファイターのシェイナ・ベイズラーに勝利。2017年4月にはRIZIN初参戦も果たし、破竹の7連勝を収めた。しかし、2017年12月のRIZINでシンディ・ダンドーワに8戦目で初黒星を喫し、階級変更を決意すると約10kgの減量を敢行。
今年3月の『DEEP JEWELS』で初の女子フェザー級(65.80kg)で試合を行い、パク・ソヨンに圧勝した。今回は65.0kgのKINGレイナ史上最軽量での試合を行う。
いつも通り派手な髪型に仕上げてきたが、この髪型にするのに6時間掛かったと話すKINGレイナ。体重に関しても今回は65.0kg契約という事で、見た目からして相当スリムになった。
「いつもより逆に(体重を落として)調子良いです。70kgから落としているので5kgくらい落としました。最終調整もかなり良い状態で終わったので、あとは水抜きだけです」と順調に調整できたという。
今回、対戦するヤングは北米女子MMA(総合格闘技)のパイオニアの一人として、ジーナ・カラーノやジュリー・ケッジーといった世界的に有名な強豪ともしのぎを削ってきたベテランで、ムエタイでは9勝1敗の好戦績を残すストライカーだ。
そのヤングについてKINGレイナは「さっきホテルでセコンドの人と(ヤングの)映像を観ていたら、ある状態になると打撃を打って来ないとわかった。その部分は私の得意な部分なので案外、余裕でイケちゃうんじゃないかと思いましたね。最近は立ち技の試合(7月のシュートボクシング)にも出ていますし打撃に対する怖さはだいぶ減ったので、相手の打撃が強くても問題ないです」と話し、進化した打撃に自信を持つ。
また、「今年は挑戦の年」と以前に言っていたKINGレイナは「どれだけ自分を奮い立たせられるかなって思っています。自分がどこまで挑戦できるかがわかる年です。(この試合で何を見せたい?)MMAをちゃんとやっている海外の選手という事なので、相手よりも会場を沸かせて圧倒的な試合をしたいです」と意気込み、今年に懸ける覚悟を見せた。
photo=(c)RIZIN FF
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