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【RIZIN】KINGレイナが後ろ回し蹴り、軽やかな動きで「スタイルをガラッと変えた」

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2018/08/06(月)UP

軽やかで素早い動きから、後ろ回し蹴りを見せたKINGレイナ

 8月12日(日)愛知・ドルフィンズアリーナ(愛知県体育館)にて開催される『RIZIN.12』で、ケイトリン・ヤング(32=アメリカ)と対戦するKINGレイナ(22=FIGHT CLUB 428)が6日(月)都内にて公開練習を行った。

 KINGレイナは2017年12月にRIZINでシンディ・ダンドーワに8戦目で初黒星を喫し、階級変更を決意すると約10kgの減量を敢行。今年3月の『DEEP JEWELS』で初の女子フェザー級(65.80kg)で試合を行いパク・ソヨンに圧勝。7月にはシュートボクシング(以下SB)ルールに初挑戦し、判定勝ちを収めた。今回は65.0kgのKINGレイナ史上最軽量での試合を行う。

ハイキックも以前より切れ味を増した

「減量は順調です」というKINGレイナは、公開練習で軽快な動きからパンチやキックを素早く繰り出すシャドーを披露。後ろ回し蹴りやバックハンドブローも見せ、ニューKINGレイナの片りんを見せた。

「今回の作戦は詳しく言えませんが、ああいう感じで行こうかなと思っています。今スタイルをガラッと変えたので、逆にああいう動きしか出来ないです。体重を軽くしたことによって動きも変えているので、それに合わせた動きが出来ていますね。軽やかな動きは試合でも見せられるかと思います」と、次の試合では今までと全く違うスタイルを見せるという。

 今年の夏は猛暑が続くが「夏生まれなのでそこまで気にならないですね。寒いと身体が固まってしまって動かないので、夏の方が動きやすいです。減量も含めて冬よりも調整しやすいです」と夏は得意。

 相手のヤングはテコンドーとムエタイを学び、22歳でプロMMA(総合格闘技)デビュー。アメリカのMMAイベント『HOOKnSHOOT』のトーナメントでは3試合連続KOで優勝した。MMA戦績は7勝9敗1分。2014年以降はムエタイの試合に専念し、9勝1敗の戦績を残す。

合同で公開練習を行った矢地(左)とのマススパー

 このヤングについては「周りの人に今回の相手は強敵と言われているので、私にとっては挑戦ですね、今年は挑戦の年だと思っていて、SBならボクシングの人、MMAならMMAをしっかり出来る人とどんどんやっていく。自分を試す年だと思っています。同じストライカー(打撃主体の選手)でもSBでの相手とは別物。身長もSBでやった相手は私と変わらないけれど、今度の相手は私よりも15cm大きい。戦い方は間逆になります。ルールもMMAとSBなので戦い方も全然変わります」とした。

 また、7月のRIZINでプライベートでも仲のいい浅倉カンナ(20=パラエストラ松戸)がRENA(27=シーザージム)に勝利したことを受けて、「女子格闘技の中でRENAさんを除いてカンナが上がってきているので、重量級の方では私がトップでいないといけないと思っています。頑張らないとな、と思いました。名古屋の主役にはもちろん私がなります。メインの矢地(祐介)選手より目立ってやろうかなと思っています」と、浅倉に負けない活躍をしたいと話した。

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