【RIZIN】ヴァンダレイ・シウバが年末に参戦を表明
8月12日(日)愛知・ドルフィンズアリーナ(愛知県体育館)で開催される『RIZIN.12』に出場する全選手の個別インタビューが、10日(金)愛知県内にて行われた。
メインイベントで元PXCフェザー級王者・矢地祐介(28=KRAZY BEE)と対戦する、ルイス・グスタボ(22=ブラジル)のセコンドとして来日した元PRIDEミドル級王者ヴァンダレイ・シウバ(42=ブラジル)は、「グスタボが絶対に勝つ」など自信の発言を連発したが最後に自分のことについてもコメントした。
「年末へ向けて自分も日本で再び試合をしたいと思っている。アンドレ・ジダ(34=ブラジル/EVOLUCAO THAI代表)と2人で試合をすることになるかもしれないので、楽しみにしていてくれ」と突如のRIZIN参戦表明。
シウバは2016年4月に名古屋で開催された『RIZIN.1』で田村潔司とタッグチームを結成し、桜庭和志&所英男組とグラップリング(打撃無しの組み技限定試合)タッグマッチで対戦。同年12月に開催された無差別級トーナメントへの出場も発表されたが、5月に交通事故に遭い、欠場となった。その後、2017年6月にアメリカのMMA(総合格闘技)団体『ベラトール』で約4年ぶりの復帰戦を行い、チェール・ソネンに判定負けを喫している。
「実は年末へ向けて、これから具体的に榊原さん(信行=RIZIN実行委員長)と話をしたいと思っている。RIZINを昔のPRIDEのように伝説的な大会にする、そのために盛り上げていくのは我々の使命だ」と、RIZIN参戦へ向けて交渉を進めるとシウバ。
実現すれば、2013年3月に開催されたUFC日本大会でのブライアン・スタン戦以来、実に約5年ぶりのMMA(総合格闘技)での日本での試合となる。
また、シウバはRIZINがどうしたら昔のPRIDEのような大会になれると思うか、との問いに「方向性は合っていると思う。RIZINはまだ比較的新しい大会なので、これから知名度を上げていくためには数多くの観客に試合をライブで観ていただくことが必要だ。あと、優れた選手を世界中から集めてくることが必要だと思う。だから自分もブラジルで本当にレベルの高い選手をピックアップして、ぜひ日本のこの舞台で戦うようにしていきたいと思っている。榊原さんは世界最高のプロモーターなので、間違いなく時間とともにRIZINはPRIDEのように大きくなっていくと思っているよ」と、RIZINに協力してPRIDEのような世界的ブームを作り出していきたいと語った。
●編集部オススメ
この記事が気に入ったら
いいね!しよう
最新情報をお届けします
TwitterでeFight(イーファイト)格闘技情報をフォローしよう!
Follow @efight_twitインスタグラムでeFight(イーファイト)格闘技情報をフォローしよう!
関連記事
【関連リンク】