【修斗】RIZIN帰りの石橋佳大が1年ぶり復帰、フィリピン王者と激突
9月23日(日)東京・後楽園ホールで開催される『プロフェッショナル修斗公式戦』の追加対戦カードが発表された。
元修斗環太平洋バンタム級王者・石橋佳大(32=Duroジム)がURCCバンタム級王者ドレックス・ザンボアンガ(29=フィリピン)と対戦する。
石橋は”激闘王”の異名を持ち、激しい戦いぶりと極めの強さに定評がある。デビュー後は勝ち星に恵まれなかったが、2013年から14年に5試合連続で一本勝ち。16年には念願の修斗環太平洋バンタム級王座を獲得した。
昨年7月、RIZINバンタム級トーナメントに参戦したが、一回戦で当時無敗のドイツ二冠王カリッド・タハに1RTKO負けを喫する。その後10月に修斗世界バンタム級チャンピオン決定戦で佐藤将光と対戦、判定負けした。
連戦によるケガの影響で、環太平洋バンタム級王座は返上。しかし今回の試合が決定すると、自身のツイッターで「ようやく決定!反逆の開始!」と、1年ぶりの復帰戦を待ち望んでいたようだ。
対戦相手のザンボアンガはフィリピンの老舗MMA(総合格闘技)イベント『URCC』でバンタム級の王座に就く選手。空手やキックボクシング仕込みの蹴り技を得意とする。
今年3月に初来日し、修斗世界フェザー級王者・斎藤裕と対戦。終了2秒前にパウンドによるKO敗北を喫するも、バックスピンキックなど様々な角度からの蹴りを繰り出し斎藤を苦しめた。
離れてザンボアンガ、詰めて石橋という展開が予想される。フィリピン旋風を制し”激闘王”石橋が復活を果たせるか。
またフライ級では世界4位・覇彌斗(23=はやと/=総合格闘技道場BURST)vs同級5位・清水清隆(34=TRIBE TOKYO M.M.A.)が決定した。
覇彌斗は昨年6月、元修斗世界同級1位のオニボウズに敗北するまでは無敗。その後も2連勝と勢いは途切れない。相手の清水はパンクラスの元フライ級王者で、7月大会では内藤のび太の弟・内藤頌貴に勝利している。
この試合の勝者が今後ランキングのトップに絡んでくることは間違いない。
<追加決定カード>
▼バンタム級5分3R
石橋 佳大(同級世界7位/日本/Duroジム)※元環太平洋バンタム級王者
vs
ドレックス・ザンボアンガ(フィリピン/TOUGH GUYS INTERNATIONAL)
▼フライ級5分3R
覇彌斗(同級世界4位/総合格闘技道場BURST)
vs
清水 清隆(同級世界5位/TRIBE TOKYO M.M.A.)
▼MOBSTYLES Presents インフィニティリーグ2018ストロー級5分2R
小巻 洋平(勝ち点11/リライアブル)
vs
箕輪 ひろば(勝ち点3/総合格闘技道場STF)
▼MOBSTYLES Presents インフィニティリーグ2018ストロー級5分2R
ニシダ☆ショー(勝ち点4/総合格闘技道場BURST)
vs
楳沢 智治(勝ち点2/ADCCS×PIDER)
▼バンタム級5分2R
齋藤 翼(総合格闘技津田沼道場)
vs
水島 宏(roots)
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