【KNOCK OUT】世界最高峰王者に挑む髙橋一眞「世界最前線に立つのは俺や」
8月19日(日)東京・大田区総合体育館にて開催されるキックボクシングイベント『KNOCK OUT SUMMER FES.2018』で、“世界最高峰王者”ヨードレックペット・オー・ピティサック(23=タイ)に挑むNKBライト級王者・髙橋一眞(23=大阪真門ジム)が、迎撃態勢が整ったことをSNSで報告した。
高橋は全員がキックボクシングのチャンピオンである髙橋3兄弟の長男。2016年9月に行われたKNOCK OUT旗揚げ記者会見での特別試合にて森井洋介と対戦するも敗れたが、今年2月には町田光からダウンを奪い判定勝利、5月には地元大阪で開催された『KNOCK OUT 2018 OSAKA 1st』で様々な競技のプロ経験を豊富に持つチュー・トップキングを1Rわずか28秒でKOで下している。常にKO狙いのアグレッシブファイトと、13勝のうち10回のKOを生み出した強打が武器。
その高橋と対戦するヨードレックペットは、ムエタイ最高峰の二大殿堂ラジャダムナンとルンピニー両スタジアムのライト級王座を同時に保持。ルンピニー王座は防衛期限が過ぎたため返上となったが、今年4月のKNOCK OUTでは初代王者・森井洋介の鼻骨をヒジ打ちで粉砕してTKO勝ち、第2代KNOCK OUTライト級王者となった。そして3月には、タイのスポーツ界で権威のあるサイアムスポーツ社認定のタイ・スポーツ大賞のムエタイ部門でMVPを獲得している。
現在のタイ・ムエタイ界で間違いなくトップスターであるヨードレックペットとの対決を前に、高橋は「追い込み練習が終わった。この約1カ月で俺は何倍も強くなったと胸張って言える。世界最前線に俺は立つ」と宣言。
さらに「俺が勝つから注目しとけよ、世界各国のファイターと関係者。世界最前線に立つのは俺や、髙橋一眞や!」と大番狂わせを起こすとアピールしている。世界にその名を轟かすことが出来るか。
また、“狂犬”や“怒突き合いお兄ちゃん”といったキャッチフレーズを持つ高橋だが、8月10日には「おかん誕生日おめでとう。病弱やった俺たちをここまで強く育ててくれてありがとう。感謝!まだまだ強くなるけどな」と、母に誕生日のメッセージを送る母想いな一面も見せた。
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