【KNOCK OUT】再起する森井洋介、大月晴明を「何もさせず圧倒して倒したい」
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8月19日(日)東京・大田区総合体育館にて開催されるキックボクシングイベント『KNOCK OUT SUMMER FES.2018』で、元WPKC世界ムエタイライト級王者・大月晴明(44=マスクマンズ)と初対戦するKING OF KNOCK OUT初代ライト級王者・森井洋介(30=GOLDEN GLOBE)のコメントが主催者を通じて届いた。
今年4月、森井は昨年行われた激戦のトーナメントを勝ち抜いて手にしたKING OF KNOCK OUT初代ライト級王座の初防衛戦を、ラジャダムナンスタジアム認定ライト級王者ヨードレックペット・オー・ピティサック(23=タイ)を挑戦者に迎えて行ったが、結果はヒジで鼻骨を折られてのTKO負け。王座を失った。
「ちょっと焦ってたところをヒジで当てられたなっていう感じでしたね。衝撃が一瞬あって、グローブで鼻を触ったら、まだ出血していなかったので『もらったのは気のせいだったのかな?』って思ったんです。そのくらい一瞬だったので、それから急に血がドバっと出だして、出血の感じからして『これはこのままだと試合が止まっちゃう(レフェリーストップTKO負けになる)』と、だから『早く倒さなきゃ』って思ったんですけど、倒せなかったですね」
ようやく手にした価値あるベルトを失ったが、「全部懸けてやったので、しょうがないなって。振り返るより次のステップ見てた方がいいと思っているので、まあ『(次を)見ててください!』って感じですかね」とすでに気持ちを切り替えているようだ。
ヨードレックペットに関しては「勝てない相手じゃないって感じですね」と言い、リベンジすることしか今は考えていないという。秋に開催が予定されているアジアトーナメントについては「もちろん出たいですね。そこには多分、ヨードレックペット選手も出てくると思うので。僕が出場してヨードレックペット選手を倒して、初のタイトルを持っていけば、一発逆転かなって、そこしか考えてないっすね」と、トーナメントでリベンジしたいと話す。
今回の再起戦に向けては「今、新トレーニングをやっているので、それが何かは内緒なので言えないですけれど、面白いと思います。強くなっている実感はありますね」と、パワーアップして臨む。
大月戦が決まった時の心境は「『キタか!』って感じですね。僕がプロデビュー(2008年2月9日)する前からトップにいた選手で、憧れ…ほんとトップで強い選手だなって。(昨年、森井が優勝したKNOCK OUTの)ライト級トーナメントに出てくるかなって思ったら出てこなかったので、まさか復帰戦で当ててくるとは。でも、この壁を超えなければならないので、誰が来ようと生き残るには倒して勝ち進まないと先はない。大月選手どうのこうのというより、誰が相手でも『次、倒して勝たないと』って、それだけですかね」と、特別な想いはないようだ。
そして「スーパーライト級トーナメントの決勝戦がメインですが、それでも一番面白い試合をしてやろうって思っています。何もさせず圧倒して倒したいです。『やっぱりKNOCK OUTは森井が出ないとつまんなくね?』って言われるような試合をしたいですね。『あいつが出ると面白いな』」ってところを見せたい」と、KO夏祭りの主役は自分だと語った。
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