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【巌流島】RIZIN帰りのシビサイ頌真が星風と激突

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2018/08/16(木)UP

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RIZINで朝青龍推薦モンゴル相撲出身選手に敗れたシビサイ(左)が、元大相撲のモンゴル出身力士・星風(右)と対戦

 9月17日(月・祝)千葉・舞浜アンフィシアターで開催される異種格闘技戦イベント『巌流島』の対戦カードが発表された。

 今大会では16名16種類の格闘技・武術流派によるワンデートーナメント『全日本武術選手権大会』が行われるほか、スーパーファイト(ワンマッチ)も行われる。

 7月29日(日)さいたまスーパーアリーナで開催された『RIZIN.11』に初参戦し、ボルドプレフ・ウヌルジャルガル(30=モンゴル)に判定3-0で敗れたシビサイ頌真(しょうま/27=倉本流武術)が再起戦を迎える。

 ウヌルジャルガルは元横綱・朝青龍が推薦した柔道とモンゴル相撲をバックボーンに持つ選手だったが、今回の対戦相手も同じモンゴル出身で元・大相撲力士の星風(34=モンゴル)に決定。シビサイは、荒々しく前に突進して攻めてくる“暴走モンゴル力士”をストップさせ、RIZINでの悪夢を払しょくできるか。

文字通り肉弾合い打つ戦いとなりそうな関根(左)vs鈴川(右)

 また、関根“シュレック”秀樹(45=柔術)vs鈴川真一(35=大相撲)の柔術vs相撲の無差別級対決も決定。

 関根は日本人離れした筋肉の塊のような身体を持ち、国内外のブラジリアン柔術の大会で数々の優勝。MMA(総合格闘技)では主にDEEPのリングで好戦績を収めてきたファイターだ。昨年、格闘技に専念すべく、43歳にして警察官を辞職し、12月にはシンガポールに拠点を置くMMAのビッグプロモーション『ONE』にも参戦している。巌流島ではパンクラス・ミドル級王者(当時)ロッキー川村、ジミー・アンブリッツを破り無敵の存在。

 対する鈴川は中学卒業後に押尾川部屋に入門。2004年に十両に昇進し、最高位は前頭9枚目までいった元力士。2010年に『IGF』でプロレスラーとしてデビューし、現在に至る。2012年の大みそかに両国国技館で開催された『INOKI BOM-BA-YE2012』でミルコ・クロコップと対戦した時には、まわし姿で登場。腕十字で敗れるも、鈴川が試合後にミルコに襲い掛かってリング上は騒然となった。今年1月に巌流島に参戦し、キックボクサーを相手に3度押し出しての一本勝ちを収めている。

 両試合とも無差別級となっているが、関根は176cm・115kg、鈴川は190cm・110kg、シビサイは191cm・108kg、星風は181cm・110kgといずれも100kg超えのヘビー級。迫力のある試合が展開されそうだ。

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