【ONE】ヘンゾ・グレイシーが19年ぶり桜庭和志との再戦を熱望
8月23日(木)都内にて、シンガポールを拠点としてアジア最大規模の活動を展開しているMMAプロモーション『ONE Championship』の記者会見が行われた。
ONEは初となる日本大会を2019年3月31日(日)東京・両国国技館で開催することを正式発表。さらに10月11日(金)に日本大会第2弾を開催(会場未定)することも発表した。
会見にはヘンゾ・グレイシー(51=ブラジル)が出席。ヘンゾは7月27日(金・現地時間)フィリピン・マニラで開催された『ONE』で、約8年3カ月ぶりのMMA(総合格闘技)の試合を行い、近藤有己(42=パンクラスイズム横浜)からチョークスリーパーで一本勝ちを奪った。
ヘンゾは「日本に来るのは48回目となります。前回の試合でチャトリ(ONE CEO)からこれは引退試合だと言われましたが、日本で試合が出来るのになぜ引退するんだと私は反論しました。引退など出来ません。ONEで60歳になった時に戦うことが出来なければ、おそらく近所で何らかの戦いをしていると思います。ONEが日本で開催されることがこの上ない喜びです」と、日本大会への出場を表明。
そして「桜庭と試合が出来れば素晴らしいと思う。出来なければしょうがない。彼のことをリスペクトしている。前回は私を壊してくれた。その借りを返したいと思う」と、2000年8月の『PRIDE.10』で対戦し、アームロックでヒジを脱臼させられた桜庭和志(49=フリー)とのリベンジマッチを希望した。
両者は2014年11月にグラップリングマッチ(組み技限定ルール)で対戦し、20分時間切れ引き分けとなっているが、今回はMMAルールで再戦したいとヘンゾ。
このヘンゾの希望を受け、チャトリCEOは「ぜひ桜庭に呼び掛けたい。桜庭に関してはオファーを何回か出しました。ヘンゾは桜庭とMMAでやりたいと言っていますし、桜庭は『QUINTET』(桜庭がプロデュースする格闘技イベント)で忙しいですが、桜庭もヘンゾとやりたいと言っています」と、レジェンド対決を実現させたいと語った。
●編集部オススメ
この記事が気に入ったら
いいね!しよう
最新情報をお届けします
TwitterでeFight(イーファイト)格闘技情報をフォローしよう!
Follow @efight_twitインスタグラムでeFight(イーファイト)格闘技情報をフォローしよう!
関連記事
【関連リンク】