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【ボクシング】最年長記録なるか、37歳の大竹秀典が計量クリア=あす世界戦

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2018/08/25(土)UP

王者ドグボエ(左)と大竹

 37歳、国内男子・最年長王者奪取記録なるか。25日(日本時間26日)にアリゾナ州グレンデールで行われる「WBO世界スーパーバンタム級タイトルマッチ」の前日計量に大竹秀典(37=同級6位/金子)が挑み55・06kgで一発クリアした。

 王者アイザック・ドグボエ(23=ガーナ)は54・88kgと、大竹とともにスーパーバンタムの55.34kgよりアンダーでクリア。

向かい合う両者

 大竹は14年11月以来の2度目の世界戦。プロボクシング36戦、31勝(14KO)2敗3分。これまで日本スーパーバンタム級王座を4度防衛し、17年3月にOPBF東洋太平洋スーパーバンタム級王座を獲得、以後3度防衛のうち2度KO勝利。今年7月、世界戦決定に伴いOPBF王座を返上した。

 王者ドグボエは五輪出場の実績がある23歳。プロ転向後は19戦全勝(13KO)の無敗の王者だ。

全米で放送された記者会見の模様。トップランク社のプロモーター、ボブ・アラム氏(左から3人目)も出席

 今年1月にWBO1位のセサール・フアレス(メキシコ)に5回TKO勝ちして暫定王者に、4月には正規王者のヘスス・マグダレノ(米)との王座統一戦で11回TKO勝ちを収め正規王者となっている。

 大竹が勝てば長谷川穂積の保持する35歳9カ月を抜き国内の最年長の世界奪取記録更新に。
無敗の王者とどのような試合となるのか。リングの仕事人、大竹の一戦は明日ゴングだ!

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