【KHAOS】前日に対戦カード決定、聖は今回も左ハイキック推し
9月1日(土)東京・新宿FACEで開催される『KHAOS.6』の前日計量&記者会見が、8月31日(金)都内にて13:00より行われた。
K-1とKrushに続く第三のブランドとして創設された「KHAOS」(カオス)は毎回大会テーマが設けられる。今回のKHAOSは「KHAOS ROYAL」(カオス・ロイヤル)と呼ばれる方式で、出場する選手は試合前日の計量後の抽選で(1)対戦相手(2)試合順(3)赤・青のコーナーが決定するというもの。今回は男子スーパー・フェザー級(-60kg)の6選手が参加。
全選手が計量クリアー後に抽選が行われ、対戦カードは第4試合が鈴木宙樹(21=クロスポイント吉祥寺)vs中條弘之(29=谷山ジム小田原)、第5試合が優谷(18=WSRフェアテックス西川口)vs聖(さとる/29=フォルティス渋谷)、第6試合が川口拓真(24=K-1ジム総本部チームペガサス)vs横山朋哉(18=リーブルロア)に決定。(第1~第3試合は女子のKHAOS ROYAL)
『レベルス』から参戦する鈴木は山口元気レベルス代表が自信を持って送り込むホープでKrushで2連勝、レベルスで2連勝。「中條選手に相手が決まったんですけれど、キャリアのある強い選手なので、帰ってすぐ動画を見て研究して、明日はKO出来るように頑張ります」と、さっそく研究したいとコメント。
『ビッグバン』を主戦場とする中條は「ナチュラルでとても体調良いです。明日はやるだけなので、応援よろしくお願いします。対戦相手は誰でも良かったんですが、鈴木選手と言われて特に何もなく。まあ、顔が濃くてカッコいいなと思いますね。自分はちょっと薄いんで羨ましいです」と、余裕を見せる。
5勝全てがKOで、負けた試合は今年2月に西京佑馬に喫した1敗のみという優谷は「(聖は)何か左ハイキックを蹴るらしいので、自分は左ストレートで倒そうと思います」と左ストレートでのKOを予告。
対する聖は6勝のうち4勝がKOで『J-NETWORK』のフェザー級5位。前回の記者会見では何を聞かれても「左ハイキックで倒す」しか言わなかったが、今回も「明日は優谷選手に決まったので、左ハイキックでかまそうと思います」「何回も言ってるんですけれど、やっぱり左のハイキックに注目してもらいたい」「明日は面白い試合をするので、とりあえず左ハイキックに注目してください」と、この日も左ハイキックをアピールした。
K-1ジムから唯一の出場となる川口は「本当に横山選手になってすげぇ嬉しいです。明日はこの試合が一番良い試合になるんじゃないですか。すげぇ楽しみにしています。(横山が)殴り合うって言ってたので、殴り合いで俺に勝てるのかこの野郎、と。全員分対策していたので特に問題ないです。必ず勝ちます」と、好勝負を誓う。
対する横山はK-1甲子園2017 -60kg準優勝。「調子は良いので明日は倒すだけです。やっぱり残り物には福がありましたね。思い通りに行ってるので、あとは試合で結果を残すだけです」と、最初の記者会見で対戦を希望していた川口との試合が決まってニヤリ。「最後にバチバチに殴り合って盛り上げて、みんなが喜ぶ姿を見たいですね」と、こちらも好勝負を誓った。
●編集部オススメ
・男子はスーパー・フェザー級6選手による前日組み合わせ抽選マッチ
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