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【K-1】クルーザー級初代王座決定トーナメントに全てを懸ける上原誠「負けたら引退」と断言

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2018/09/03(月)UP

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7月の記者会見で引退覚悟で臨むと発言していた上原が、「負けたら引退」と断言した

 9月24日(月・祝)さいたまスーパーアリーナ・コミュニティアリーナで開催される『K-1 WORLD GP 2018 JAPAN~初代クルーザー級王座決定トーナメント~』の記者会見が、9月3日(月)都内にて行われた。

 今大会では新設されたクルーザー級(-90kg)の初代王座決定トーナメントが行われるが、優勝候補でこれまで日本の重量級を引っ張って来た元RISEヘビー級&ライトヘビー級王者・上原誠(33=士魂村上塾)の1回戦の対戦相手が変更となった。

 当初、上原はマシニッサ・ハマイリ(29=フランス/Hennion gym)との対戦が決まっていたが、ハマイリサイドにビザ申請・入国手続きに関しての不備があり、出場が不可能となった。

ハマイリの欠場とバクーリの参戦を発表する宮田充K-1プロデューサー

 代わってブバッカ・エル・バクーリ(24=モロッコ)が上原と1回戦で対戦する。バクーリは34勝(18KO)8敗の戦績を持ち、『DNF』というローカル団体のクルーザー級王座を保持。身長は189cmと上原の182cmを上回る。

 そのバクーリは「オランダではエル・バクーリのKOはヤバいということは有名だ。それを日本のファンにも教えてやる。俺の右フックを喰らって立っていられたヤツはいない。最高の試合を楽しみにしていてくれ」と不敵なメッセージを寄せた。

 また現在、オランダで修業中の上原は「対戦相手が変更になったそうですが僕は誰とでも戦います。今までのヘビー級でも相手を選んだことは一度も無いです。いま私はマイクスジムで厳しい練習環境に置かれ、常にいろいろな国の選手と実戦形式のスパーを積んでいるので問題ありません。どっちにしろ9・24は俺が王者になる日なので楽しみにしていてください」と、1回戦の相手が変わっても優勝するのは自分だと自信のコメント。

 そして「今回、敗れたら引退します」と言葉を結んだ。

 上原は7月14日に行われた第1回記者会見でも「今回このクルーザー級は僕のために作られたと思っているので、このベルトを巻けなかったら僕はこの大会で最後になるかもしれません。それくらいの覚悟で臨みたい」と、引退を懸けて臨む気持ちがあることを表明していたが、今回改めてトーナメントで敗れるようなことがあれば引退する、と断言した。

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・上原誠、引退を懸けてトーナメント臨む

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