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【K-1】汚名返上目指すスアレックと郷州征宜「面白い試合になる」

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2018/09/04(火)UP

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試合レポートと同時にアップする速報動画では、KOシーンはスーパースロー再生。

郷州(左)の相手がスアレック(右)に変更。郷州がタイ人と戦うのは初めて

 9月24日(月・祝)さいたまスーパーアリーナ・コミュニティアリーナで開催される『K-1 WORLD GP 2018 JAPAN~初代クルーザー級王座決定トーナメント~』の対戦カード変更が、9月3日(月)都内にて行われた記者会見で発表された。

 元Krushスーパーフェザー級王者・郷州征宜(32=K-1ジム総本部チームペガサス)の対戦相手が、W5世界-60kg王者ティムール・ナドロフ(23=ロシア)から、第4代REBELS-MUAYTHAIスーパー・ライト級王者スアレック・ルークカムイ(32=タイ/STURGIS新宿ジム)に変更となった。郷州vsナドロフが流れたのはこれで2度目で、前回も今回もナドロフの負傷によるもの。

 スアレックは日本を主戦場にするタイ人ムエタイ戦士で、パンチ&ローキックのアグレッシブなファイトスタイルから“超攻撃型ムエタイ”と呼ばれる。K-1には今年3月に初参戦したが、小宮山工介のハイキックでまさかの1R2分56秒、KO負け。6月にホームリングのレベルスで再起戦を行い、杉本卓也を2R31秒でKOしてREBELS-MUAYTHAIスーパーライト級王座の初防衛に成功した。

 スアレックは「このようなチャンスをいただけて光栄です。当日は全力を尽くして戦います。前回の敗戦から休まずにトレーニングをしていました。練習内容は変わっていませんが内容を濃くしています。前回のKO負けは心が先に進みすぎて、KOしたい気持ちが強くなりすぎてしまって起きた事故だと思っています」と、捲土重来を期す。

 迎え撃つ郷州は「3月に武尊選手に負けて6月の防衛戦でも負けてしまったのに、チャンスをいただけて嬉しいです。相手が変わりましたが、やることは同じなのでしっかりとお客様を盛り上げられるように頑張ります」と、連敗脱出を誓う。

 お互いの印象は「自分と同じようなスタイルの選手だと思っています。試合では楽しくなると思います。自分のスタイルを保ちつつ全力を尽くして戦います。パンチも以前より強くなっているので面白い試合になると思います」とスアレックが言うと、郷州は「他団体のチャンピオンですし、パンチ力が凄くて打ち合いでも強いです。私にとって初めてのタイ人との対戦になるので緊張している部分もありますが、楽しみでもあります。しっかり盛り上げるように頑張ります」と、両者とも楽しみな試合だと語った。

 また、郷州が「前回スアレック選手は小宮山選手にハイキックで倒されているので、僕も頑張ってハイキックを繰り出そうと思っています」とハイキックを予告すると、スアレックは「小宮山のようには当たらないと思いますよ」と不敵な笑みを浮かべた。

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●編集部オススメ

・島野が郷州との壮絶ド突き合いを制して悲願の王座奪取

・小宮山工介がスアレックをハイキックで鮮やかKO

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