【新日本キック】江幡塁が凱旋、元ルンピニー2位を迎え撃つ「しっかりKOして勝ちたい」
10月21日(日)東京・後楽園ホールにて開催される『MAGNUM 48』の記者会見が、9月3日(月)都内にて行われた。
メインイベントとして、WKBA世界スーパーバンタム級王者・江幡塁(27=伊原道場本部)vs元ルンピニースタジアム認定フライ級2位テープブリー・オー.デットポン(タイ)が決定。
江幡は双子の兄・睦とともに江幡ツインズとして注目され、パンチ&ローキックのずば抜けた攻撃力を持ち戦績は36勝(19KO)3敗3分。「軽量級日本最強」との呼び声も高く、昨年12月に満を持して『KNOCK OUT』に初参戦。WPMF世界スーパーバンタム級王者・宮元啓介から勝利を収め、今年6月にはISKA K-1ルール世界バンタム級王者・小笠原瑛作と大激闘の末に3RでKO勝ちした
会見に出席した江幡は「僕たちが目指しているのはムエタイのベルト(ラジャダムナンスタジアム王座)です。それにつながる試合なのでしっかりKOして勝ちたいと思います」と意気込みを語った。
小笠原戦については「今まで組まれることが無かったカードでしたし、結果もKO決着で反響が大きかったです。新日本キックボクシング協会を知らない人にも新日本のキックボクシングの強さが伝わったいい機会だったと思っています」と、反響の大きさを感じたという。
今回の対戦相手テープブリーはアマチュアムエタイの世界王者で、ラジャダムナンスタジアムと並ぶもうひとつの世界最高峰ルンピニースタジアムの元ランカー。戦績は87勝(18KO)23敗2分。4月に判定勝ち、6月にTKO勝ちと連勝したが、8月の試合では判定負けを喫している。
江幡は「タイ人を倒して勝つというのが一番だと思うので、しっかり倒して次につながる試合を見せたい。全ての技で倒せる試合展開を常にしていきたいと思っています」と、今回もKO狙いで行くと宣言。
そして「KNOCK OUT以来の試合なので、皆さん楽しみにしていてくれると思うので進化した姿を見せたいと思います」と、さらに強くなった姿を見せたいと語った。
<決定対戦カード>
▼日泰国際戦 56kg契約 3分5R
江幡 塁(伊原道場本部/WKBA世界スーパーバンタム級王者)
vs
テープブリー・オー.デットポン(タイ/元ルンピニースタジアム認定フライ級2位)
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