【DEEP JEWELS】注目のプロデビュー迎える“女ランボー”武井藍「力と気持ちは誰よりも強い」
9月16日(日)東京・新宿FACEにて開催される女子総合格闘技『DEEP JEWELS 21』で、注目の新人選手がプロデビューする。
その新人とは武井藍(32=本宮塾)。武井は2歳で空手を始め、小学5年で黒帯を習得。14歳で極真会館中村道場主催『OSAKA’S CUP』の社会人の部で第3位、15歳では極真系の全日本選手権で中学女子45kg以下級で優勝した。その後も様々な大会に出場し、20歳で自身の流派として武井塾を設立。
また、14歳の時にパワーリフティングも始め、世界大会や日本選手権に出場し、全日本選手権を8連覇。日本記録を13個保持(当時)し、ベンチプレスでは2003年にサブジュニアで87.5kgの世界新記録(当時)を樹立。現在はエイベックス所属のボディーメイクトレーナーとして活躍。
テレビ番組にも出演し、切り傷を自分で縫ったり、骨折した際に割り箸を添え木にして自分で治したりといったエピソードを披露したことから、“女ランボー”と呼ばれた。そんな武井がMMA(総合格闘技)のトレーニングを積み、満を持してデビューする。
「初参戦なので絶対に負けたくないです」と、気の強さを感じさせる武井。「空手とパワーリフティングの経歴があるので、打撃とパワーでは負けたくないから出来るだけ早くKO出来るように頑張ります」とKO勝ちを狙う。
デビュー戦の相手はまど花改めマドレーヌ(メルヘン王国#FIGHTTEAMミチバ)で、“くびれが美しすぎる女子格闘家”として昨年5月にプロデビューも2連敗。過去2戦はアトム級(47.6kg)で行ったが前日計量で45.0kgしかなく、今回は新設されたミクロ級(44.0kg)で初勝利を狙う。
そのマドレーヌに対して武井は「独特な個性を出す選手ですね」と言いながらも、「柔らかい印象で強いとか怖い印象は全くありません」とバッサリ。
自信があるのはやはり「パワー」。「“ひとつ人より力持ち”な、いなかっぺ大将(出身は福井県)を目指しています。力だけは誰よりもあります。絶対に負けません。あと、気持ちも絶対誰よりも強いです。強いハートも感じていただきたいと思います」と、強い力とハートでのデビュー戦勝利を目指す。
「武井藍にご期待を! 本宮塾の強さを見てもらいますよ」と武井はメッセージを送った。
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