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【シュートボクシング】新生MIOがKOを狙う「RENAちゃんとも練習して倒すイメージが出来ている」

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2018/09/07(金)UP

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復活を誓うMIO。今度こそKO勝ちなるか

 9月15日(土)東京・後楽園ホールにて開催の『SHOOT BOXING 2018 act.4』に出場する、“RENAの妹分”として知られるシュートボクシング(以下SB)日本女子ミニマム級王者のMIO(23=シーザージム)のコメントが主催者を通じて届いた。

 7月に開催された『Girls S-cup 48kg世界トーナメント』では決勝戦へ進出するも、イリアーナ・ヴァレンティーノに敗れ準優勝に終わったMIO。

「昔と比べて精神的に強くなったのでしょうか。試合が終わってから泣いている暇はない、もう一回頑張ろうと思いましたね。まだまだやれると思いましたし、もっと強くなって絶対に(イリアーナに)やり返そうと。悔しいといえば悔しかったのですが、今の自分の実力を全部出し切ったことで満足もしましたし、もっと頑張らないといけないという想いの方が大きく、またこつこつと試合を重ねて(イリアーナへの)リベンジまで辿り着きたいと思います」と、すでに気持ちの切り替えが出来ているという。

 そのため「毎年、Girls S-cupが終わったら気合いが入らないのですが、48kg世界トーナメントの結果が準優勝に終わって悔しい思いをしたので、また頑張らないといけないと思い、気合いが入っています。お盆で1回、地元の大阪に帰ったのでその期間は練習出来ていなかったのですが、いつも通り追い込んでいます」と、練習もすぐに再開した。

キレのある攻撃に定評のある山口(左)

 今回はフルコンタクト空手でも多数の入賞経験を持つ女子高生キックボクサー・山口遥花(仰拳塾)との対戦となった。

「山口選手の情報はあまりないのですが、映像を見たところ油断できない相手だなと。トレーナーのダムさんも“相手は強いヨ”と言っていました。プロキャリアはもちろん私の方があるので実力差は見せたいのですが、むしろ挑戦するぐらいの気持ちで臨んでしっかり勝ちたいです」

 MIOにとってはリスクの大きな試合となる。そのことについては「試合が決まった時に、これ、私の苦手なパターンの選手やん!と思いましたね(笑)。でも決まったからにはやるしかありません。今、私は50kgなので減量せずパワーを落とすことなく、試合に臨めます。ここでキッチリと倒すことが出来れば、今後は50.0kgでやっていきたいとも思えますし、自分がどこまで通用するのかチャレンジの意味合いもあります。50.0kg契約での試合は初めてなので不安ではありますが、ポジティブにいきます」と、48kgから上げることで自分にとってもチャレンジだと話した。

7月のGirls S-cupではイリアーナ(右)に敗れて準優勝に終わった。リベンジマッチは実現するか

「減量がない時の普段の練習でミットを打つと威力が全然違うので、これが試合で出せれば倒せるのでは、と思います」と言い、「本当に倒したいですね。ここ最近RENAちゃんとも練習して倒すイメージが出来ているので実行したいです」と今度こそ課題となっているKOを奪うつもり。

 ここで勝って、目指すは11月に開催が決定した両国国技館大会。「私は今までに両国で一度も試合をしたことがなく、憧れの場所なんです。開催が決まった時にもしかしたら私出られるかも…と思ったりして(笑)。もし、イリアーナとそこで組まれれば短いスパンであってもやります。それを実現させるためにも今回しっかりと勝ちたいと思います」と、イリアーナとのリベンジマッチにつなげたいと語った。

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●編集部オススメ

・MIOが復帰戦 相手は ”女子高生” 空手家の山口遥花

・Girls S-cup2018全試合結果=2018年7月6日

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