【UFC】女子世界戦が大会前日に中止、王者モンターニョが病院に搬送される
9月8日(土・現地時間)アメリカ・テキサス州ダラスのアメリカン・エアラインズ・センターにて開催される『UFC 228』のセミファイナルで、UFC世界女子フライ級王座の初防衛戦に臨む予定だったニコ・モンターニョ(29=アメリカ)が、前日計量を控えた7日(金・同)の朝に体調不良を起こし、病院に搬送された。
大会を主催するUFCはモンターニョの欠場を発表。UFC世界女子フライ級1位ワレンチナ・シェフチェンコ(30=キルギスタン)を挑戦者に迎えての初防衛戦は中止となった。
モンターニョの容態についてUFCからは明らかにされていないが、現地のMMA(総合格闘技)専門メディア『MMA Fighting』の報道によると、同選手は腎臓の機能に問題があるためダラスの病院で治療を受けており、数日中に回復が見込まれるようだ。
なお、モンターニョvsシェフチェンコの中止に伴い、大会の試合順が変更されている。メインカードの一つに予定されていたUFC世界女子ストロー級2位ジェシカ・アンドラージ(26=ブラジル)vs同級4位カロリーナ・コバルケビッチ(32=ポーランド)の一戦が、セミファイナルに繰り上げとなった。
そのほか、UFC世界バンタム級5位ジミー・リベラ(29=アメリカ)vs同級7位ジョン・ドッドソン(33=アメリカ)がプレリムからメインカードに、ジェフ・ニール(28=アメリカ)vsフランク・カマチョ(29=グアム)のウェルター級マッチもアーリープレリム(前座試合前半戦)からプレリムに変更された。
メインイベントはこれまでと変わらずUFC世界ウェルター級タイトルマッチで、王者タイロン・ウッドリー(36=アメリカ)が、同級2位ダレン・ティル(25=イギリス)の挑戦を受けて、4度目の防衛戦に臨む。
Photo by Jeff Bottari/Zuffa LLC/Zuffa LLC via Getty Images
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