【ボクシング】パッキャオが来日、ミット打ちを披露「メイウェザーと戦う可能性がある」

2018/09/14（金）UP
（最終更新：2018/09/14 15:33）

　9月14日（金）都内にて、トレーニングギア『SIXPAD』の新商品説明発表会が行われ、同商品のCMに出演するプロボクシング世界6階級制覇王者で現WBA世界ウェルター級王者マニー・パッキャオ（39＝フィリピン）が来日、記者会見に出席した。

　実際にSIXPADをトレーニングに取り入れているというパッキャオは「使ってから身体が変わったのを感じた。快適に使えるので日々のトレーニングで筋肉を鍛えるのに役立つ」と効果を感じたと言い、新製品のフットフィット（足の裏とふくらはぎの筋肉を鍛えるトレーニングギア）を体験して「凄く良いと思います。ナイス」と笑顔を見せた。

　ステージではパッキャオの大ファンでボクシングファンとしても有名な俳優・香川照之とのトークショーを行い、「王者に返り咲く上で一番大切なことは地道な努力と規律が伴ったトレーニングをすること」「選手を続けるモチベーションは自分の信念、闘志、自分を信じる力、そしてファンの存在が僕に力をくれる」などのコメント。

　会見後の囲み取材では次回の初防衛戦のことを聞かれ、「12月2日か1月19日のどちらかが候補に挙がっている。アメリカで行う可能性もあるが確定はしていない。今月中にも正式発表されると思う」と言い、2015年5月に対戦して敗れている、50戦無敗の5階級制覇フロイド・メイウェザー・ジュニア（41＝アメリカ）との再戦の可能性を聞かれると「やる可能性はあるが、彼は引退している。それは彼が復帰してからの話だね。私と戦いたい相手はたくさんいるし、交渉さえ上手くいけば私は誰とでもやる」と、復帰が囁かれるメイウェザーが本当に復帰すれば可能性はあるとした。

　またパッキャオは「いつか、日本でも試合をしたいと思っているよ」と付け加えた。香川からは「7つめのタイトルはフィリピンの大統領だと思います」との話がトークショーであったが、それに関しては「ノーコメント」と笑った。

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