【RIZIN】過去最大の観客動員へ5階席も解放
9月30日(日)さいたまスーパーアリーナで開催される『RIZIN.13』の記者会見が、20日(木)都内にて行われた。
那須川天心(20=TARGET/Cygames)vs堀口恭司(27=アメリカントップチーム)のメインイベントを始め、豪華カードがラインナップされた今大会は8月24日(金)の第1回記者会見後、26日(日)から前売りチケットが一斉発売。発売初日だけで約1万枚が売れた。
その後も増席を繰り返したが「当初用意した席は全て完売。演出を見直して増席したのですが、VIP席(10万円)が数枚残っているくらい。A席は400レベルという4階席まで含めて増席したのもほぼ完売しました」と、嬉しい悲鳴をあげる榊原信行RIZIN実行委員長。
そのため「以前から言っていますが、一番はライブで見ていただきたいという想いがあるので、PRIDEの時代もそこまで開けたことは無いのですが、500レベル(5階席)を開放しました。300枚強しかないのですが、少しでも多く見たいという人たちのご希望に応えます」と、さいたまスーパーアリーナの天井をさらに上げて最上階の席も作ったと発表した。
「消防法ギリギリまで席が置かれているので、当日はこんなに入るのかってくらい席が埋まった光景に驚かれると思います。前売りは500レベルの追加が最終ですが、前日にセットを組んだ時にギリギリ見られるところを当日券として出せる席が若干あると思います。
PRIDE時代の2004年8月に小川直也選手がエメリヤーエンコ・ヒョードルと戦った時も同じで、スクリーンが見れない席を出した記憶があります。その時は今回のアリーナバージョンよりも広いスタジアムバージョンでしたが、その時の熱に近い。500レベルまで解放したことはPRIDEの時代までさかのぼらないとないかもしれません。今回ファンの皆さんにご支援をいただいて、ここまでRIZINとして積み上げてきたことが形になって心から感謝したいと思います」と、当日は約25,000人が会場を埋め尽くすと話す。
なお、フジテレビ系列での試合中継は20:02から一部生放送で2時間番組として放映される。生中継される試合は最大2試合。7月の『RIZIN.11』では生放送に合わせるため会場では約1時間の休憩がとられたが「会場に来たファンにストレスを与えてしまったので、今回はそういうことが無いようにライブ進行ファーストでフジの生中継が入る形で調整しています」とのこと。また、9月27日(木)24:55から90分の特別番組が関東ローカルで放映されることも発表された。
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