【NJKF】タイ人妻の両親からバンコクに土地をもらった波賀「勝って稼がないと怒られる」
9月22日(土)東京・後楽園ホールで開催の『NJKF 2018 3rd』でWBCムエタイ日本統一スーパーバンタム級タイトルマッチが行われる。
暫定王者の波賀宙也(28=立川KBA)が、WMC日本フェザー級王者の知花デビット (=エイワスポーツ)と対戦する。
波賀は知花の印象を「常に前に出てきますね。蹴られてもしっかり蹴り返す。ポイントの取り方も上手い。ただ、背が高い選手ではないのでサイズ的にはやりやすいです」とする。知花が165cmに対し、波賀は172cmとリーチで勝る。
波賀は今年2月にはNJKF王者・前田浩喜に勝利したものの、昨年は小笠原瑛作・裕典兄弟や現ラジャダムナン王者、元タイ国BBTV王者など強豪相手に5連敗。「昨年はキャリアの中で一番苦しい1年でした。やっぱりスポーツは結果が第一ですから。ただ得たものも大きく、最も成長できた年だったと思います。ヒジで切られることが多かったので、攻撃でも防御でもヒジへの意識は強くなりました」と地獄の連敗を強さに変え、復活を誓う。
波賀はタイ人女性と結婚しているが、今年5月には日本テレビ「ZIP!」の「驚きの世界の結婚式」コーナーに出演した。結婚式で5時間もヒモで繋がれっぱなしだった妻とは「とりあえず試合までは喧嘩をしないように気をつけながら生活しました。平和に試合を迎えられるのが一番の激励になるので」と、夫婦関係での”調整”もバッチリ。
「妻の両親からバンコクに土地をもらったので、近々そこに家を建てることになりそうです。なので勝って稼がないと怒られてしまいますね」と、これからの幸せのために負けるわけにはいかない。
試合の意気込みとして「ベルトは必ず守りたい。相手は他団体の1階級上のベルトを持っているようなので、今回結果を残して次は逆にそこへ挑戦させてもらえたら面白いですよね」と今回勝利し、更に乗り込み奪ってやるとした。
相手の知花は「波賀選手は“タイ人みたいなテクニックを使う日本人”。そういうタイプは、下手をするとつまらない試合展開になる恐れ大です。なので、ハッキリ勝ち負けが分かる形で終わらせる」と自分がこの試合を盛り上げた上で、雌雄をつけるとした。
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