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【Krush】強豪王者ゴンナパーに挑戦の大沢文也「みんな自分のことを舐め腐りやがって」

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2018/09/25(火)UP

「ダウンを取って勝つ、見返してやる」と奮起の大沢

 9月30日(日)東京・後楽園ホールで開催されるキックボクシングイベント『Krush.93』。ダブルメインイベント第2試合のライト級タイトルマッチで王者ゴンナパー・ウィラサクレック(25=タイ/WSRフェアテックスジム)と対戦する、挑戦者・大沢文也(27=TANG TANG FIGHT CLUB)が、都内ジムでミット打ちの公開練習を行った。

 普段はオーソドックス(右構え)で戦う大沢だが、公開練習ではサウスポー(左構え)に構えを変えて、右フックや左ストレート、左右のアッパーなど得意のパンチを打ち込んでいった。

 サウスポーに構えた理由は「もともと自分はオーソドックスでもサウスポーでも両方できる」と言う。

「調子がいい」のでサウスポーでパンチを繰り出す

「オーソドックス時、サウスポー時それぞれの(ゴンナパー)対策。どちらもある感じ。今回は対人練習を増やして、スパーリングの数が多いです」とあらゆる状況を想定して準備を進めている。
 
 ゴンナパーの印象を大沢は「強くて左ミドルが強烈な印象だけど…ムカつく」と不快感を露わに。その原因は「ゴンナパーが練習している映像がSNSで回ってきたんですけど、サウスポーの相手と練習していたんですよ。完全に(K-1ライト級王者でサウスポーの)卜部功也選手のことを見据えてますよね? それがめっちゃムカつきました。俺のことを舐め腐っている」とゴンナパーの大沢スルーっぷりにイライラを募らせる。

 対戦カード発表会見で「絶対ダウンは取れる」と宣言していた大沢は、この日も「ゴンナパーを攻略するための技をどんどんスパーでもぶつけていて、それが強い選手にめちゃめちゃ当たっている。絶対にダウンを取れるし、ダウンを取ったら鬼ごっこします」とダウンを取り勝ち逃げすると自信たっぷり。

 試合展開について「僕のパンチとゴンナパーの蹴りの戦いになる。ゴンナパーが前に出てきてくれたらダウンを取れそうなので、そこに期待していて下さい。ゴンナパーが前に出てきたら、僕のカウンターがさく裂するから。カウンターは3~4個用意している」とカウンターでの勝利を予告した。

「ものもらいになってしまった」と苦笑いするが、気合と練習量は十分

「ゴンナパー有利の声も分かるし、7:3で自分が不利だと思う。でも試合までに6:4まで持って行けると思うし、6:4だったらひっくり返せない試合じゃない。ゴンナパーもそうだし、周りの人たちもそうだし、僕が勝って見返してやりたい。みんな自分のことを舐め腐りやがって、腹立ってますから」と番狂わせを起こしてやると吠えた。

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