【KNOCK OUT】ルンピニー8連続KO勝利の大﨑一貴、日本でもKO宣言
10月7日(日)に開催されるキックボクシングイベント『KNOCK OUT 2018 cross over』(東京・後楽園ホール)では、初代フライ級王座決定トーナメントが行われるが、その準決勝戦で、初代WMC日本フライ級王者・大﨑一貴が、WBCムエタイ日本統一フライ級王者・タネヨシホと激突する。
大崎は現在ムエタイの本場タイで活躍し、タイでの戦績は10戦9勝(8KO)1敗。切れ味鋭いパンチや空手仕込みのバックキックを得意としており、2月のルンピニースタジアムでの試合でもKO勝ちを収め、8連続KO勝ちをマークした。
相手のタネの印象を大崎は「気持ちが強くてガンガン前に来るタイプ」と評する。
大崎はタイでの試合経験が豊富だが、日本人選手との対戦は「僕は日本人でもタイ人でも同じ戦い方をするので、そんなにやりにくさは感じないですね。多少、相手によっては対策は違ってきますが、自分のスタイルを貫く練習をしています」と戦い方の違いは気にならないようだ。
ムエタイの試合では一般にポイントを狙いにいくラウンドや、流しにいくラウンドもあるが、大崎は「最初のラウンドは、ジムのタイ人トレーナーから『ゆっくりと見ていけ』と言われているので、タイ人と同じく様子見でいきますが、途中で効いている攻撃がわかると一気に攻めて倒します」と、機を見て倒しに行くスタイルだ。
反対ブロックでは、True4U元フライ級王者・石井一成と沖縄の新鋭・仲山大雅が対戦する。大崎の予想は「石井選手とは 2 回やって(14年12月、15年5月)、2回とも引き分けているので決勝戦で決着付けたいと思います。仲山選手とは今年4月にBOMで対戦してぎりぎりで勝つことができました(WMC初防衛戦)。勝利者予想は難しいですが、石井選手が勝つと予想しています」と、勝ち上がるだろう石井と決着をつけたいという。
意気込みとして「次に対戦するタネ選手は強敵ですが、しっかりKOで勝って僕が優勝するので応援よろしくお願いします。優勝賞金でジムのみんなとご飯食べて、家族みんなで旅行に行きたいですね」とKO宣言。ジム愛・家族愛で優勝を目指す。
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