【RIZIN】堀口恭司、那須川天心とのキック戦は師・山本KIDへの憧れも理由
9月30日(日)さいたまスーパーアリーナにて開催される『RIZIN.13』で、那須川天心(20=TARGET/Cygames)との一戦を迎える堀口恭司(27=アメリカントップチーム)が、27日(木)都内で公開練習を行った。
公開練習後の囲み取材では、9月18日(火)に41歳で死去した山本”KID”徳郁について初めてコメントした。KIDは堀口にとってMMA(総合格闘技)を始めた時からの師匠にあたる。堀口は7月の試合前にも空手の師匠である二瓶弘宇氏を亡くしており、「自分の試合前に2人の師匠を亡くして心に来るものがありますが、そこは割り切ってやらないといけない。試合が終わった後に悲しみます」と、今は試合に集中すると厳しい表情で答えた。
SNSなどにコメントを書かなかった理由は「自分の中では見世物にするものではなく、言わなくても心で思っていれば良いという考えがあってあげないようにしていました」と説明した。
KIDと最後に会ったのは約半年くらい前に、ジムで会ったという。「自分がアドバイスしてもらおうとすると、“恭司、いいじゃん”しか言われなかったのが頭に残っていますね。決め付けないで、自分のやりたいようにスタイルを崩さないようにやるって教え方でしたね」と振り返った。
かつて、KIDも魔裟斗を始めとするK-1ファイターたちとキックボクシングルール(K-1ルール)で戦った。今回、那須川とキックルールで戦うことにしたのは、KIDの影響もあったのかとの質問に「それはもちろんありました」と即答。
「憧れだったので。そうやって日本を盛り上げる選手になりたい、との想いがありました」と、KIDへの憧れがあったと打ち明けた。
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