【RIZIN】ボブ・サップ、大砂嵐に「痛みを教えてあげる」
9月30日(日)さいたまスーパーアリーナにて開催の『RIZIN.13』に出場する全選手の個別インタビューが、28日(金)都内にて行われた。
今大会でMMA(総合格闘技)デビューする大相撲の元幕内力士・大砂嵐(26=エジプト)のデビュー戦の相手を務めるボブ・サップ(45=アメリカ)がインタビューに答えた。
「タイで約8週間ムエタイのトレーニングを積み、アメリカに戻ってもトレーニングをしていたので、いい試合を見せられると思うよ」と気合十分のサップ。
約6カ月前にトルコでMMAの試合を行い、負けているが「試合中継が200万ビューくらいいってイベントは大成功だった」と相変わらずの人気者ぶり。「私が勝っているのは日本だけなので、今回日本でいい勝利を収めたいね」と、ここで15連敗にストップをかけたいという。
大砂嵐に関しては相撲時代の映像を見たと言い、「今回のオファーを受けて素晴らしい気分になった。彼とやれるのは嬉しいよ。彼は非常に高い能力がある。特に相手を止める能力があると感じた。それ以外にも反骨心があると思ったし、だからファイターになったのだと思う。あと直感が優れていそうだ。ジョシュ・バーネットはベストなトレーナーだから、そこで彼はトレーニングをしているのだからエキサイティングな試合になると思う」と、その能力を高く評価。
しかし、サップは元横綱の曙を2度も破っている“相撲キラー”。「間違い無く今回もそうなる。今まで通りビーストのプレッシャーをかけていき、打撃、投げ、全部の技を使って攻撃をしていく。戦うということは自分も痛みを受けながら相手に痛みを与えるものだということを、プロ格闘技の先輩として大砂嵐に教える必要がある」と、勝利に大きな自信を見せた。
また、その曙が入院中であることを聞くと「ぜひこの試合を楽しんでいただきたい。一流の力士相手に動き回れる姿を見せたいね。試合後には試合の感想を聞いてみたいよ」と、試合を楽しんでみて欲しいと語った。
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