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【ボクシング】井上尚弥、パヤノ共に計量パス、「相手はしっかり仕上げてきている」井上

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2018/10/06(土)UP

フェイスオフで井上は気迫を出し相手の目を睨みつけた。

 10月7日(日)神奈川・横浜アリーナで開幕する『WORLD BOXING SUPER SERIES』の前日計量が6日都内にて行われた。

 ザ・モンスターと紹介され堂々と体重計に乗った井上尚弥(25=大橋ジム)はバンダム級リミット(53.5kg)で計量クリア。

 対する同級4位で元WBA世界バンタム級スーパー王者フアンカルロス・パヤノ(34=ドミニカ共和国)も53.2kgで300gアンダーで無事計量をクリアした。

 今回井上が挑む『WORLD BOXING SUPER SERIES』は、WBCやWBAなどの各団体の枠を超えて超強豪同士がしのぎを削る世界最高峰のボクシングトーナメンだ。

 井上の対戦相手となるパヤノはドミニカ共和国出身の34歳。アマチュア時代にはアテネ、北京とオリンピック二大会に出場。2010年にプロに転向し2014年にWBA世界バンタム級スーパー王者アンセルモ・モレノに勝利し王座奪取。2016年にルーシー・ウォーレンに敗れ王座陥落も、その後3連勝。21戦20勝1敗の堂々たるキャリアの持ち主である。

井上は、パヤノを「しっかり仕上げてきている」と評した。

 パヤノは試合に向け「敵地ではあるが、アウェーで試合をするのは初めてではない。最高の試合を見せたい」と意欲を見せた。

また、計量後の囲み取材で井上は「相手はしっかり仕上げてきているなと思った。明日はミスをした方がやられるだろう。ラフに来るならテクニックで空回りさせる。KOは流れの中で見つけられたら」とコメント。プロ16戦全勝の井上、ここ6試合は全てKOで決めているが、7試合目もKO勝利し準決勝に駒を進めて欲しいところだ。

 

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