【ボクシング】井上尚弥、世界120カ国へ「さらなる強い井上尚弥をアピールしたい」
10月7日(日)神奈川・横浜アリーナで開幕する『WORLD BOXING SUPER SERIES』の記者会見が、5日(金)都内にて行われた。
各団体の世界王者らが高額賞金と世界一の座を争うトーナメント『WORLD BOXING SUPER SERIES』(以下WBSS)が日本で行われる。前回はスーパーミドル級とクルーザー級の2階級で行われ、今回はバンタム級とスーパーライト級などで行われる予定。
そのバンタム級トーナメント1回戦を兼ねたWBA世界バンタム級タイトルマッチとして、王者・井上尚弥(25=大橋ジム)が同級4位フアンカルロス・パヤノ(34=ドミニカ共和国)の挑戦を受けて初防衛戦を行う。
意気込みを聞かれた井上は「初戦ということで対戦相手もかなりキャリアがある強敵なので、自分の出来るボクシングを出し切って自分の試合にしたいと思います。WBSSが日本で開催できることにお礼を申し上げたい。あさっては全世界のボクシングファンへ向けてさらなる強い井上尚弥をアピールしていきたいです」とコメント。今大会はインターネットなどを通じて世界120カ国以上でのライブ視聴が可能だ。
「コンディションは過去最高と言っていいほどの状態に仕上がっているので、明日の計量後にリカバリーして最高の状態でリングに上がりたい。全てはリングに上がってみないと分からないものがありますが、相手は一癖二癖あるキャリアのある選手なので、自分のボクシングを披露したいです」と、最高の状態にあると自信に満ちた表情。
WBSSについては、「プレッシャーは今までと変わらないですが、僕がWBSSに出ることで日本のファンにも知ってもらえるいいきっかけになるので、この大会をどんどん広めていけたらと思っています。この大会は注目度もあると思うので、いつも以上のパフォーマンスと内容と、しっかり井上尚弥のボクシングを見せられたらアピール出来ると思うので、自分自身に期待をして当日は楽しんでボクシングをしたいと思います」と話す。
挑戦者のパヤノは「最高のコンディションを作ってきた。勝つために来日しました。井上は大変素晴らしい防衛を重ねている選手だが、私は1R・1R必ず勝って試合を進めていく。マシーンのような試合をしたいと思います。心は好戦的に戦います。いい試合が出来ると思う。見ている人が、誰が勝って誰が負けているのかハッキリ分かる試合をします。私にとって一番重要で大きな挑戦になります。トロフィーは私が手にします」と、井上に差をつけて勝ち、トーナメントも制覇すると語った。
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