【KNOCK OUT】シュートボクシングのエース海人が待望の初参戦
12月9日(日)東京・両国国技館で開催される『KING OF KNOCK OUT 2018 両国国技館』に、シュートボクシング(以下SB)日本スーパーライト級王者・海人(21=TEAM F.O.D)の初参戦が決定した。
海人は2017年6月に、KNOCK OUTにも参戦した2014年S-cup世界トーナメント覇者・鈴木博昭にヒジによるカットでTKO勝ちすると、一気に飛躍。タップロン・ハーデスワークアウト、宮越慶二郎、不可思、健太、ジャオウェハー・シーリーラックジムと次々と強豪を撃破している。
7月と8月の『RIZIN』二連戦でも勝利し9連勝としたが、9月の現ラジャダムナンスタジアム認定スーパーライト級王者チャムアトーン・ファイタームエタイとの対戦で判定負け。しかし、延長戦までもつれ込む接戦を演じた。11月18日(日)には東京・両国国技館にて開催される、2年に一度のシュートボクシング(以下SB)の祭典『SHOOT BOXING S-cup 65kg世界TOURNAMENT 2018』にも出場が決まっており、ここで優勝すればSB世界王者としての参戦となる。
スーパーライト級国内最強と目される海人の、KNOCK OUT参戦を待ち望んでいたファンも多かっただろう。対戦相手は後日発表される。
また、WPMF&ISKA K-1ルール世界バンタム級王者・小笠原瑛作(23=クロスポイント吉祥寺)の約半年ぶりの参戦も決定。小笠原は6月のKNOCK OUTで江幡塁にKO負けを喫したが、8月にタイ・ラジャダムナンスタジアムで復帰戦を行いKO勝ち、10月8日の『REBELS』でもREBELS-MUAYTHAI&MA日本バンタム級王者KING強介(34=ロイヤルキングス)を下して連勝を飾り、再び勢いを付けてKNOCK OUTに乗り込む。
そして、新たな対戦カードとしてBigbangスーパーフェザー級王者・駿太(36=谷山ジム)vs第13代NKBフェザー級王者・村田裕俊(29=八王子FSG)も決定。
56戦の戦績を持つ駿太は長きに渡って国内軽量級トップの座に君臨し、ムエタイの強豪たちとも拳を交えてきたベテラン。9月にKNOCK OUT初参戦を果たすと、16歳年下の髙橋聖人と対戦。36歳とは思えぬ止まらない攻撃力を発揮し、両者フラフラになりながらも判定勝ちを収め、観客を感動させた。
対する村田は2017年2月にKNOCK OUT初参戦。初代ライト級王者の森井洋介と大激闘を繰り広げ、イベントベストバウトと称されるドロー決着で会場の観客を沸かせた。昨年12月にNKB王座を奪われてから1年ぶりの試合で再起を誓い、現在タイで修行中とのことだ。
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