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【ボクシング】村田諒太に“MMAの素質もあり”と三浦広光が言う理由

2018/10/11(木)UP

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公開練習で村田のスパーリングパートナーを務めた元パンクラス王者の三浦

 10月20日(土・日本時間21日朝)に米国ネバダ州ラスベガス・パークシアターでロブ・ブラント(米国=WBA世界2位)との2度目の防衛戦に臨むWBA世界ミドル級王者・村田諒太(32=帝拳)の公開練習(11日)で、スパーリングパートナーを務めたのは元ウェルター級キング・オブ・パンクラシストの三浦広光(37=帝拳)だった。

 三浦は柔道から2004年にMMA(総合格闘技)に転向し、2009年にはプロボクシングの新人テストを受けて合格、帝拳ジム所属でプロボクサーに転向した。2011年には日本スーパーミドル級1位になり、2012年にはデビューから9戦無敗でOPBF東洋太平洋スーパーミドル級王座に挑戦したが、TKOで敗れ王座獲得はならず、この試合を最後にボクシングを引退。通算戦績は9勝(4KO)1敗。その後、2016年11月にMMAで復帰し、パンクラスのウェルター級王座に就いた。

三浦(左)と村田(右)のスパーリング風景

 三浦は2012年にロンドン五輪前のアマチュアボクシングのトップ選手たちが帝拳ジムへ出稽古に来た際、村田の相手を初めて務め、以来、その強さに衝撃を受けたと振り返った。

「アメリカでも色々な選手と戦いましたが、村田さんくらい強い相手とは戦ったことがなかった。自信のある接近戦で勝負して打ち負かされたことがショックでした」

 自分の土俵で戦ってもボクシング勝負では上回られる。しかしパートナーを務め続けることで、上下を打ち分ける組み立てかたを覚えてきたと三浦は話す。

帝拳ジム仕込みのパンチ技術で、パンクラス王座を奪取した三浦(左)

「右ストレートと左ボディは、昔からすごかったのに進化している。今回も倒すと思います」

 三浦は最後に、村田にはこんな才能があることも口にした。

「寝技は将棋みたいに理詰めです。村田さんの哲学や意見を聞いていると、きっとMMAも上達しやすいだろうなと思います」

 村田の理論は有名な哲学者の意見などを織り交ぜることで定評がある。今回の会見中にも「頭の中で考えかたがどうまとまっているのか」と記者に聞かれた際、「具体的に“こう打つ”とか話してしまうと、なぜかボクシングではその理論が崩れてしまう。ゴルファーもそうらしいんです。“どうやって打つんですか?”って聞いて答えさせたら、その理論が崩れていく」と話し、その興味深さに集まった記者たちも聞き入っていた。

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