【RISE】那須川梨々、2戦目でキック王者の“浪速の喧嘩小町”と対戦
11月17日(土)東京・両国国技館にて開催されるキックボクシングイベント『RISE 129』の記者会見が、10月13日(土)都内にて行われた。
那須川天心の妹・那須川梨々(16=TEAM TEPPEN)のプロ2戦目が決定。キックボクシングの老舗団体NJKFの女子部門である「ミネルヴァ」のアトム級王者・百花(25=魁塾)と対戦する。
梨々はジュニアキックボクシングで数々のタイトルを獲得し、アマチュア戦績は30勝3敗。勝率は9割を超える。今春から高校生となり、兄・天心と同じく高校1年生でプロに転向、6月の幕張メッセ大会でデビューした。デビュー戦ではパンチを主体としたアグレッシブファイトで、元TRIBELATEピン級王者でNJKFミネルヴァ・アトム級2位の佐藤レイナを判定で下している。
百花は2010年12月のプロデビュー以来、DEEP☆KICK、JEWELS、REBELS、J-GIRLSなどでキャリアを重ね、2012年にJEWELSのキックトーナメントで優勝。2017年9月にミネルヴァ・アトム級王座を奪取した。今年9月にはその防衛戦で佐藤レイナを下して初防衛に成功している。ガムシャラに前へ出ての打ち合いを挑むことから“浪速の喧嘩小町”の ニックネームを持つ。戦績は梨々を大きく上回る29戦16勝(1KO)11敗。
会見に出席した梨々は「2戦目で大きな大会に出場させていただきありがとうございます。今回もいいカードが多いと思いますが、その中でもいい試合をして目立てるように頑張りたいです。そして、TEAM TEPPENが今回も全勝で行きたいと思います」と、堂々の勝利宣言をする。
百花は「両国という大きな舞台で試合をさせていただくので、大きなインパクトを残して盛り上げたい。那須川天心選手の妹ということもありプレッシャーを感じていますが、しっかり勝ちに行きたいと思います」と、こちらも必勝を宣言。
梨々は百花の印象を聞かれると「試合の映像はまだ見ていませんが、いろいろな人からパンチャーだと聞いているので、しっかり対策して必ず勝てるようにしたいです。相手はチャンピオンということで、ベルトを持っているからこそ気合いが入ります。自分の方が強いことを見せたいと思います」と強気に答えた。
なお、伊藤隆RISE代表からは「46kgが充実したので、この試合はRISE QUEENの選抜試合として行う」と、RISE女子部門の王座決定戦へ向けての一戦になると発表された。RISE QUEENは第2代王者・神村エリカが引退して以来、封印されていた。
<決定対戦カード>
▼-46kg契約 3分3R
百花(25=魁塾/NJKFミネルヴァ・アトム級王者)
vs
那須川梨々(16=TEAM TEPPEN)
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