【Krush】島野浩太朗「死んでも守る」vs大岩龍矢「死ぬ気で獲る」タイトルマッチ決定
12月16日(日)東京・後楽園ホールで開催される『Krush.96』の記者会見が、10月18日(木)都内にて行われた。
Krushスーパー・フェザー級タイトルマッチとして、第7代王者・島野浩太朗(26=菅原道場)が挑戦者に大岩龍矢(26=K-1 GYM SAGAMI-ONO KREST)を迎えての初防衛戦を行う。
島野は19勝のうち12勝がKOのハードパンチャーで、一時はK-1での戦績も含めて黒星が続いたが、2018年3月のKrushスーパー・フェザー級王座次期挑戦者決定戦で山本直樹を初回KO。タイトル挑戦権を手にすると、6月に第6代王者・郷州征宜を判定で破り、第7代王座に就いた。
大岩は空手、ラグビー(愛知県代表)を経験してキックボクシングに転向。パワフルなファイトスタイルで2016年8月には当時のKrushフェザー級王者・小澤海斗のタイトルに挑戦。延長戦までもつれ込む接戦の末に判定で敗れ、王座奪取はならなかった。現在4連勝、2連続KO勝ちで約2年ぶりのタイトルマッチに挑む。
念願のタイトル再挑戦が決まった大岩は「今年は絶対にベルトを獲ると言って、このタイミングで決まったのはみんなのおかげ。最高の気分です。しっかりベルトを巻いて、これが今年最後のKrushの試合になりそうなので自分がKOしてメインを締めたい」と意気込む。
王者・島野は「半年ぶりのKrushタイトルマッチを迎えて気持ちのスイッチが入り、気合いが入っています。今年最後のKrushの勝負になるので、特別な想いで当日まで最高の準備をしたいと思います」と、こちらも気合い十分。
大岩が「拳が固そうなのと一発がある選手。気持ちも強い、でも、打たれ弱い印象があるので自分のパンチですぐに倒れるかな」と王者の印象を語れば、島野は「パワフルで安定感もあって強い。好戦的なKrushらしい試合をする選手という印象です。自分が打たれ弱いと言われてしまいましたが、そうなる前に自分が一発当てて終わらせようと思っています」とニヤリ。
さらに大岩が「Krushのベルトが目標で上京してきました。2年前の小澤戦の悔しさが相当あるからこそずっと頑張ってこれました。あの時よりも全然強くなっているし、今回は死ぬ気で獲りに行きたい」との気持ちを話すと、島野は「今回は死んでも守ってやるって気持ちで準備しています。まずは守ること。リングで生き残ることを考えています」と、こちらは王座を何が何でも死守すると答えた。
<決定対戦カード>
▼Krushスーパー・フェザー級タイトルマッチ 3分3R延長1R
島野浩太朗(26=菅原道場/第7代Krushスーパー・フェザー級王者)
vs
大岩龍矢(26=K-1 GYM SAGAMI-ONO KREST/挑戦者)
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