【ホーストカップ】KO決着必至の山口兄弟が参戦、迎える小川翔・麻原将平はともに「倒して勝つ」
10月28日(日)エディオンアリーナ大阪第2競技場で開催される『HOOST CUP KINGS OSAKA 3』。そのメインイベントとセミファイナルに出場する4選手から、試合前コメントが届いた。
今回はダブルメインイベントとなるが、その一つはHOOST CUP王者で三冠王の小川翔(OISHI-GYM)vs元DEEP☆KICK王者・山口侑馬(山口道場)の一戦。
小川は5月大会で王者の麻原将平を倒して戴冠。その後8月の『RIZIN』に出場し、シュートボクシングのエース・海人と接戦を演じたが、判定で惜しくも敗れた。
タイ人トレーナーの元で「どんどん強くなっている」という小川。相手の山口侑馬への印象は「パンチで熱い試合をする選手」とし、今回は「倒すか倒されるかの試合」になるという。
「どの試合よりも盛り上げて、KOで勝ちます!」とKO勝利を宣言した。
対する山口侑馬は、セミファイナルに出場する山口裕人の弟。前戦は9月の『KNOCK OUT』大阪大会でJ-NETWORK王者の杉本卓也にKO勝利した。
今回も「盛り上がるKO決着が理想」とし、相手の小川のことは「なんか…硬いです」と自分のほうが動けるとアピール。「大阪は地元。応援に来てくれるみんなの前では絶対に勝つ」と地元での連勝を誓っている。
セミファイナルもダブルとなり、その一つは元HOOST CUP日本スーパーライト級王者・麻原将平(PFP)と元WBCムエタイ日本スーパーウェルター級王者・山口裕人(山口道場)の一戦。
5月大会で小川に敗れ、王座陥落した麻原は「初めて獲った大事なベルトだったので、失って更にベルトへの思いが強くなった」と言う。「残り少ない選手生活でやり残しの無いようにする」と、一戦一戦への覚悟を強める。
相手の山口裕人に対しては「攻撃力が強い。打ち合いになると思うので、そこで自分が良いのを入れて倒す。倒して復活します!」とKO勝利で再起を飾るつもりだ。
対戦する山口裕人はパンチ主体の選手で約3年間、勝っても負けてもKO決着という激闘を常に展開。8月の『KNOCK OUT』では中国の格闘技イベント『英雄伝説』のアジア王者・マサ佐藤にKO勝ち。
「狙ったりしてないのに倒せる」パンチが武器という裕人は、麻原の印象を「スピードが速いしけっこう打ち合ってくるな」と評価するが、結局は「俺のリズムの試合になるでしょー!」と、打ち合いなら自分の土俵だと意気込んだ。
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