【Krush】打倒・武居由樹を見据える玖村将史「ヤバかったって言われるトーナメントにする」
10月28日(日)東京・後楽園ホールにて開催される『Krush.94』で、第6代スーパー・バンタム級王座決定トーナメント1回戦が行われる。
大岩翔大(24=チームYMC栃木)と対戦する玖村将史(19=K-1ジム五反田チームキングス)は、現在Krushで3連勝中と勢いに乗る。
相手の大岩の印象を玖村は「身長は僕より小さいですけど、サウスポーでスピードやボクシングテクニックもあるんで噛み合うかな」と評し、好試合になると予想する。
記者会見ではKO勝利宣言をしているが「終わってみれば『玖村がダントツやったな』と思われるトーナメントにします」とブレずに圧勝宣言。
「やっぱり今この階級やったら、K-1チャンピオンの武居由樹選手がずば抜けてると思います。しっかりトーナメントを全試合圧勝してKrushのチャンピオンになる。『武居選手との試合を見たい』と思われるような勝ち方をする。そして将来的には武居選手とやりたい」と、目線はK-1王者の武居にある。
玖村はNJKFバンタム級で4位まで浮上した後、K-1ジム五反田チームキングスへ移籍した。「やっとチャンスが来たかって感じでした。自分は今年からKrushに参戦していますけど、最初からトップ選手とやるために来た」と自信満々。
ともに移籍した元NJKFバンタム級王者・玖村修平は実兄。「大阪時代は練習を見てくれるトレーナーがいなくて、兄と2人で練習してたんですよ。動画サイトで試合や練習の映像を見て研究して、2人で練習して…って感じで」と、二人三脚で練習していたという。
「当時僕たちは常設のジムがなくて、おばあちゃんたちが住んでいる団地の公民館を借りて練習してたんです。『今日は何時から使えますか?』って感じで空いている時間を予約して。で、兄と2人でその公民館まで走っていって、親が車でミットやグローブを持ってきてくれて、2人で練習する、みたいな」と、苦労時代を明かす。「その頃に比べれば今の環境は本当に恵まれているので、一日一日強くなっている実感があります」と、移籍し更にパワーアップしたと語る。
最後に「今までの試合よりもっと圧倒的に、もっとレベルの差を見せつけて優勝して、『玖村ヤバかった!』って言われるトーナメントにします」と圧勝で優勝すると改めて宣言した。
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