【ABEMA】MIOがMMAデビュー戦へ向けて計量クリアー
インターネットテレビ局「ABEMA」にて放送中のレギュラー番組『格闘代理戦争3rdシーズン』のトーナメント戦が、10月27日(土)放送回から開始される。
『格闘代理戦争』は、格闘技界の次世代スターを誕生させる「格闘ドキュメンタリー番組」で、格闘技界のレジェンドや現役選手がそれぞれ推薦選手(代理)を指導し、その選手たちがトーナメントで対戦して優勝者は賞金300万円とアジア最大規模の活動をしている格闘技団体『ONE Championship』との契約などを得るというもの。3rdシーズンでは女子8選手によってMMA(総合格闘技)ルールのトーナメントが行われる。
1回戦の前日計量が26日(金)都内にて15:30から行われ、RENAの後を追ってMMA(総合格闘技)にチャレンジするシュートボクシング日本ミニマム級王者MIOが47.75kgで契約体重の48.00kgをクリアー。
「今回かなり気合い入れて合宿もして来ました。佐藤ルミナさんとやってきたことを全て出して、シュートボクシングの強さも見せつけられるようにします。私はシュートボクサーなので打撃で全員ボコボコにしたいと思います」と意気込みを語るMIO。
3週間にわたる合宿は「1日中MMA漬けの毎日だったので、朝からルミナさんに付きっきりで走り込みからやっていただき、余計なことを考える時間もなかった。今日まであっという間でした」と振り返る。シュートボクシングでは40戦のキャリアを持つMIOだが、MMAの試合は今回が初。「ずっと楽しみです。試合が想像が出来ない。試合のイメージすら出来ていません。ワクワクしています」と、不安よりもワクワク感の方が強いという。
課題となる寝技については「寝技になった時の対処法としては、とりあえず立つ。その練習ばかりしています。チャンスがあれば自分から極めにも行きたいですが、まだそこまでの余裕はないかな、と。今できることを全力でやれればと思います」と、寝技には付き合わないようにするようだ。
姉妹のように仲のいいRENAとは「1回だけ軽くスパーリングをやってもらいました」と言い、「強かったです。技のアドバイスと、頑張れよとだけ言われました」と多くの言葉はかわさなかったようだ。
1回戦で対戦する梅原拓未は、元パンクラス・ライトヘビー級王者の菊田早苗が推薦し、幼少期から柔道と空手を学び元柔道ジュニアオリンピック強化選手でもあった選手。
「ほぼ知らないんですが、練習の映像を見た限りでは普通に上手い。寝技に慣れているな、という感じです。私からすると嫌な相手だなと思います」と寝技を警戒するが、「寝技に行く前に“際”でどう攻めるか。打撃で仕留めます」と、組まれ際が勝負だと話す。
そして「もちろん優勝を狙います」とし、「今はこのトーナメントに集中しています。優勝して何かが変わればいいかな、くらい。そんなに甘くないですからね。このチャンスを逃さないようにします」と、先のことは考えずトーナメント制覇に集中すると語った。
10月27日(土)のトーナメント1回戦は、21:30より90分の拡大放送で生中継される。
●編集部オススメ
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