【ABEMA】自称ストリートファイターの美女モデル「速攻終わらせます」

2018/10/27（土）UP
（最終更新：2022/11/22 16:31）

　インターネットテレビ局「ABEMA」にて放送中のレギュラー番組『格闘代理戦争3rdシーズン』のトーナメント戦が、10月27日（土）放送回から開始される。

『格闘代理戦争』は、格闘技界の次世代スターを誕生させる「格闘ドキュメンタリー番組」で、格闘技界のレジェンドや現役選手がそれぞれ推薦選手（代理）を指導し、その選手たちがトーナメントで対戦して優勝者は賞金300万円とアジア最大規模の活動をしている格闘技団体『ONE Championship』との契約などを得るというもの。3rdシーズンでは女子8選手によってMMA（総合格闘技）ルールのトーナメントが行われる。

　1回戦の前日計量が26日（金）都内にて15:30から行われ、当日発表となる秋山成勲が推薦する8人目の女性ファイター「X」を含む8名全員がクリアーした。

　1回戦第1試合に出場するGaru chanは、全裸になって契約体重50.00kgジャストでギリギリでのクリアー。Garu chanはトライアウトを勝ち抜き、現役力士の石浦将勝と元修斗世界ライト級王者・宇野薫推薦に選ばれたストリートファイターを自称するモデル。

　計量を終えると「暴走タランチュラ（付けられたニックネーム）だっけ？　よく分からないけれど私が網に引っかけて速攻終わらせます。ラウンドって1R以上あるんですか？」と、1R以上は必要ない、秒殺すると豪語した。

　対するは青木真也推薦のDEEP JEWELSで活躍する現役JKファイター・古瀬美月。49.25kgで計量をクリアーし、鼻声であることをツッコまれると「風邪じゃないです。ちょっと鼻水が出てのどが痛いだけです」と言い、「倒します」とGaru chanをKOすると言い放つ。

　1回戦第2試合に出場する、山本“KID”徳郁が創設したチーム・KRAZY BEE推薦で、レスリングでインターハイとインカレの優勝歴を持ち、世界学生選手権で3位になったあいは49.75kgで契約体重の50.00kgをクリアー。「明日は1回戦なのでしっかり勝ちたいと思います。減量は無かったです。1回戦を1Rで終わらせられるように頑張ります」と、1Rでフィニッシュを狙う。

　対する現役女子MMAファイターのV.V Meiが推薦する、伝統派空手をバックボーンに持つ上野みずきも契約体重をクリアーし、「自分が楽しく、これまでにMeiちゃんに教わったことを少しでも出せるように頑張ります。打撃で一発で倒します」と“一撃”KO宣言。付き添いのV.V Meiも「もうバッチリ追い込んだので、一発で沈めてくれると思います」と期待をかけた。

　1回戦第3試合でシュートボクシングのMIOと対戦する、幼少期から柔道と空手を学び元柔道ジュニアオリンピック強化選手でもあった梅原拓未は47.50kgで契約体重の48.00kgをクリアー。「頑張ります。勝ちます。負ける気がしません」と自信満々のコメント。

　推薦者の元パンクラス・ライトヘビー級王者の菊田早苗は「明日の相手は優勝候補でプロで40戦くらいやっています。彼女はそんなにやっていない選手ですが、自分はコーチをしてボビー・オロゴンを勝たせましたし、水野裕子もドローまで持っていった。そう考えると僕にとってはそんなにキツくないです」と、かつてタレントたちを指導してリングに上げた経験から、それに比べれば梅原を勝たせるのは難しいことではないと話した。

　そして、1回戦第4試合で秋山推薦「X」を迎え撃つ桜井”マッハ”速人推薦の平田樹は51.85kgで契約体重の52.20kgをクリアー。まだ見ぬ対戦相手に「面白いじゃないですか。素性が分からないから。見る人たちも知らない選手はみんな気になると思うし、自分も楽しみです」と、ワクワクしていた。

　なお、トーナメントはケージ（金網で囲まれた試合場）で行われ、選手はオープンフィンガーグローブとニーパッド（ヒザサポーター）を着用。5分2Rでヒジ打ち、寝技での顔面への蹴りと踏みつけは禁止。1回戦は各試合契約体重が違うが、準決勝以降は同じ体重に寄せていくという。

　10月27日（土）のトーナメント1回戦は、21：30より90分の拡大放送で生中継される。

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