【RISE】無敗同士の王座決定戦、16歳・田丸辰は「先輩の天心のようにKOで獲る」
11月2日(金)東京・後楽園ホールにて開催されるキックボクシングイベント『RISE 128』で、7戦全勝の田丸辰(たまる・とき/16=平井道場)が、新設のスーパーフライ級(-53kg)王座決定戦に臨む。
決定戦の相手は、同じく無敗で8戦全勝の新鋭・金子梓(23=新宿レフティージム)。田丸は金子を「気持ちが強い、ガンガン前に出るみたいな選手」と評価したが「技術面とかスピード、パワーは正直全く負ける気はしてないですね」と、自分のほうが上回っているとした。
さらに「この間、会場でちょっとすれ違ったり見てたりしてもオーラが無かったんで。自分がチャンピオンにならないとなって」と、自分のほうが王者にふさわしいという。「金子選手めちゃくちゃ謙虚じゃないですか?SNSとか見ると瞬殺されるとかバケモンだとか言ってて、自信無いのかな?みたいな。そんな不安要素あるようじゃ僕には勝てない」と、気持ち面でも自分が有利という。
「タイプ的には後半強いタイプというよりかは一定というタイプ。これこそ早めにKOしたいですね。チャンピオンになるならKOで。天心もKOでチャンピオンになってるんで」とKO宣言しつつ、昔から一緒に練習しているという那須川天心を意識する。
那須川には「昔から可愛がってもらってて色々教えてもらったり仲良くしたりしていました。天心のデビュー戦とか見に行ったりして、かっけぇって。僕もああいう舞台でKOしたいなって」と憧れるようになった。
しかし今は「(RIEには)天心を倒す為に来ました。昔からやってるからには先輩を超えなきゃいけないっていうのもありますし、最強になりたい。今、最強なのは天心だと思うんで」と打倒すべき壁になったと語る。
ベルト獲得後は「1~2回防衛して、返上して55kg獲って何回か防衛したら返上して次は天心とやりたいです」と、あくまで目線は”高い壁”を見据える。
「最近はエリートだとか言われるようになってきたけど、アマチュアの時とか、3連敗して1回勝てるみたいな。自分も昔は雑草みたいな感じ」だったという。「金子選手から見たらエリートに見えるかもしれないですけど、僕もエリートな訳じゃないんで雑草同士バチバチ盛り上げましょう!」と気負いなく戦おうとメッセージした。
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