【RISE】“破壊姫”村上悠佳が計量クリアー、2戦目にして王者狩りへ「ガンガン行く」
11月2日(金)東京・後楽園ホールにて開催されるキックボクシングイベント『RISE 128』の前日計量が、1日(木)都内にて14:00より行われた。
第4試合で対戦(ノンタイトル戦)する、J-GIRLSフェザー級王者・空手こまち(28=武心会)は57.9kg、村上悠佳(むらかみ・ゆうか/20=TEAM TEPPEN)は57.55kgでそれぞれ契約体重の58.0kgをクリアー。
空手こまちは今回がRISE初参戦。極真館空手で全日本王者になるなど空手で数々のタイトルを獲得。空手仕込みの蹴り技とパワフルなパンチを持つ。女子キックボクシングイベント『J-GIRLS』でキックボクサーとしてデビューし、今年5月には王座決定トーナメントを制してJ-GIRLSフェザー級王座に就いた。キックの戦績は6勝(3KO)1敗。
一方、村上は極真空手をバックボーンに持ち、アマチュアキックでは1年弱で11戦全勝6KOの戦績をあげてプロに転向。デビュー戦ではダウンを奪ってジャッジ三者とも30-26の大差で勝利を飾った。
TEAM TEPPENの代表で那須川天心の父・弘幸会長は「蹴りのパワーが女子としては規格外です。サポーターを着けた蹴りで男子が2人、骨を折られていますからね。すぐにチャンピオンになると思います。ヤバいですよ、見れば分かります」と、太鼓判を押す。今どきの女子らしいビジュアルで、SNSには男性ファンから「付き合ってください」「どんな男性が好みですか」というものから、「ローブローを受けたいです」という声まであってすでに人気。
「プロ2戦目でいきなりチャンピオンと戦えるなんて凄く嬉しい」と、全く臆することがない村上。「何も恐れるものはないです。相手はチャンピオンなので自分からガンガン行くしかないという気持ちでやります」と、実績でもキャリアでも上回る空手こまちにぶつかって行くつもり。
「パンチの距離が近かったので、もう少し自分の距離で出せばもっとパンチを効かせられたと思います」とデビュー戦を振り返って反省点をあげる。
今回は同じ空手ベースの選手ということで「スタイルが噛み合うと思います」とし、「向こうはパンチが得意で、私は蹴りが得意。蹴りで倒せたらいいなと思います」と、蹴りで王者を破りたいと話した。
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