【K-1】逆転KO勝ちの卜部弘嵩がタイトル挑戦アピール「僕しかいない」
11月3日(土・祝)さいたまスーパーアリーナ・コミュニティアリーナにて開催された『K-1 WORLD GP 2018 JAPAN ~第3代スーパー・ライト級王座決定トーナメント~』で、芦澤竜誠(23=K-1ジム総本部チームペガサス)をKOした卜部弘嵩(29=K-1 GYM SAGAMI-ONO KREST)が一夜明け会見に出席した。
9月24日に武尊のライバル・小澤海斗からハイキックなどで2度のダウンを奪って勝利し、その名を一躍轟かせた芦澤を迎え撃った卜部。3Rにダウンを奪われながらも右フックでダウンを奪い返し、最後は残り時間32秒で逆転KO勝ちした。
「無事勝つことが出来てホッとしています。あとそれ以上に、芦澤君の気持ちを試合中に感じたし、僕も思い切り試合が出来たし、楽しかったです。やってよかったなと思いました」と試合を振り返る卜部。
逆転KOについては「ダウンを取られて時間も残り短い中、行くしかないという気持ちが強くて。逆に言うと余計なテクニックとかではなく、完全に倒しに行くしかないってシンプルにそれだけしか考えられなかったのが、KOにつながったのだと思います」と、開き直ったことが逆転KOにつながったという。
「動きも良かったですし、メンタルが凄い良かったですね。緊張も全くしなかったです。試合前からワクワク感しかなかったです。調子が良かったからでしょうね」と、コンディションが良かったことも勝利につながった。
そのコンディションを作るうえでは、結婚したばかりの妻でモデルの高橋ユウの存在が大きかった。
「試合後は、よかったねという話をしました。本人も緊張していたと思うし、本当にその中で勝てて良かったです。彼女のおかげもあるし。凄いサポートしてくれたので勝ってよかったなという気持ちです」
サポート内容を聞かれると、「食事が大きかったですね。階級を下げて、そのぶん減量幅も増えるんですが、怪我も全くなかったし、減量も順調だったし、本当に良かったです。試合1カ月前になると僕の練習が終わってから、奥さんに今日は肝臓が疲れているからこういう系の食材を使って欲しいと連絡して、内臓疲労にいい料理を作ってもらったりとかしていたので。料理は全部おいしいですよ(笑)」と照れながら答えた。
そして、試合後には二階級制覇となるK-1フェザー級王座(現王者は村越優汰)への挑戦をアピール。「そこしか見ていないし、僕しかいないです。発表を楽しみにしています」と、改めて挑戦者は自分しかいないとアピールした。
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